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緑区の基本情報

千葉市緑区は市の南東部に位置し、面積66.25km²と市内第2位の広さを持ちます。人口約129,402人(令和6年12月末)、高齢化率は24.66%と6区の中では最も低い水準ですが、農村部の一部(大木戸町52.72%・大椎町47.91%・越智町46.49%・平川町44.65%)では高齢化が著しく進んでいます。

区内にはおゆみ野・あすみが丘という比較的新しいニュータウンが広がり若い世帯の転入が続く一方、南東部の農村地帯(土気・越智・大椎・大木戸・平川・高津戸)では急速な高齢化と人口減少が進む二極化が特徴的です。JR外房線(土気駅・鎌取駅)沿線で都市部とのアクセスは確保されていますが、農村部では公共交通が限られています。

緑区内には大規模な急性期病院が立地しておらず、千葉市立海浜病院(美浜区・2026年秋移転予定)や千葉大学医学部附属病院(中央区)・千葉市立青葉病院(中央区)への移動が必要です。農村部からの遠距離通院が特に大きな課題となっているため、福祉タクシー利用券の活用計画が非常に重要です。

人口
約129,402人
面積
66.25km²
高齢化率(65歳以上)
24.66%(6区中最低水準)
世帯数
約57,856世帯

緑区の介護タクシー料金相場

基本的な料金体系

項目料金目安備考
初乗り運賃(距離制)500円(約1.121km)以降236mごとに100円加算
迎車料金約300円電話配車時に標準加算
乗降介助1,000円〜2,000円車椅子・ストレッチャー含む
院内介助2,000円〜3,000円/時間待機時間・診察同行含む
深夜早朝割増2割増22時〜翌5時

💡 緑区特有の料金ポイント

緑区南東部の農村地帯(越智・大椎・大木戸)から千葉大学病院まで片道20〜30km・料金4,500〜7,000円程度になる場合があります。福祉タクシー利用券(年60枚・半額・リフト付き最大5,500円)の計画的活用が必須です。

料金例①:自宅(緑区おゆみ野2丁目)→ 千葉市立海浜病院(美浜区・現在地)

距離:約16km

所要時間:約28〜40分

料金内訳:

  • 基本運賃:約3,500円
  • 迎車料金:約300円
  • 乗降介助(車椅子):1,500円
  • 合計:約5,300円

利用のポイント:おゆみ野から海浜病院(美浜区)は国道357号・国道14号経由が一般的です。2026年秋に海浜病院は幕張新都心に移転予定のため、移転後のアクセスルートも事前確認が必要です。

料金例②:自宅(緑区越智町・農村部)→ 千葉大学医学部附属病院(中央区)

距離:約22km

所要時間:約38〜52分

料金内訳:

  • 基本運賃:約4,900円
  • 迎車料金:約300円
  • 乗降介助(車椅子):1,500円
  • 合計:約6,700円

利用のポイント:緑区農村部から千葉大学病院は往復で1万3,000円以上になる場合があります。福祉タクシー利用券(水色券・最大5,500円/枚)を活用することで実質負担を大幅に削減できます。院内介助も依頼してください。

料金例③:自宅(緑区鎌取町)→ 千葉市立青葉病院(中央区)

距離:約12km

所要時間:約22〜30分

料金内訳:

  • 基本運賃:約2,600円
  • 迎車料金:約300円
  • 乗降介助(車椅子):1,500円
  • 合計:約4,400円

利用のポイント:鎌取地区から青葉病院へは国道16号・千葉市街地経由が一般的です。朝夕の渋滞時は時間に余裕を持ってください。

緑区から主要病院へのアクセス

緑区内のエリア別特徴

おゆみ野・あすみが丘エリア(新興住宅地)

特徴:平成以降に開発された比較的新しいニュータウン。若い世帯が多く高齢化率は区内でも低水準。戸建て中心の住環境です。

介護タクシー利用時の注意点:新興住宅地でも区画によっては路地が狭く大型車両の進入が難しい場所があります。予約時に詳細住所を伝えてください。

土気・越智・大椎・大木戸・平川エリア(農村部)

特徴:緑区南東部の農村地帯。大木戸町(52.72%)・越智町(46.49%)・大椎町(47.91%)・平川町(44.65%)など市内でも高齢化率の高い地区が集中。公共交通が限られており介護タクシーへの依存が非常に高い地域です。

介護タクシー利用時の注意点:農村部では介護タクシー事業者が少なく早期予約(3〜5日前)が必須です。農道・山道は悪天候時に使用できない場合があります。大網白里市・四街道市・佐倉市方面の事業者も利用できる場合があります。

鎌取・誉田・高田エリア(JR外房線沿線)

特徴:JR外房線沿線の住宅地。鎌取駅・誉田駅周辺には商業施設が集積しています。千葉市街地への鉄道アクセスは確保されています。

介護タクシー利用時の注意点:JR外房線沿線は朝夕の渋滞が少なく比較的スムーズに移動できます。悪天候時は農道・山道が使用できない場合があります。

緑区で介護タクシーを利用する際の注意点

⚠ 地域特有の注意点

  • 農村部(越智・大椎・大木戸)は介護タクシー事業者が少ない:これらの農村地帯では事業者が非常に少ないです。3〜5日前には複数事業者に問い合わせを行ってください。市外事業者の活用も検討してください。
  • 区内に大規模急性期病院が立地していない:緑区内には大規模急性期病院がないため、急性期疾患・高度専門医療には区外病院への移動が必要です。自家用車・公共交通が使えない方は特に早めに介護タクシーを手配してください。
  • 遠距離通院の費用計画:南東部農村地帯から千葉大学病院まで往復で1万円以上になる場合があります。福祉タクシー利用券(年60枚・半額)の早期申請と計画的活用が必須です。
  • 海浜病院の移転(2026年秋):千葉市立海浜病院は2026年秋に美浜区豊砂(幕張新都心内)に移転予定です。移転後は乗降場所・ルートを必ず確認してください。

介護タクシー利用の流れ

  1. 福祉タクシー利用券の申請(4月上旬)
    4月上旬に緑区保健福祉センター(☎043-292-8150)で申請。年60枚の利用券が交付されます。
  2. 事業者の早期リストアップ
    農村部の方は3〜5日前には複数の事業者に問い合わせを行ってください。市外事業者の利用可否も確認します。
  3. 病院の予約・紹介状の取得
    千葉大学病院は紹介状必須。受診予約確定後に介護タクシーを予約します。
  4. 介護タクシーの予約確定
    農村部では住所・集落名・目標となる交差点名も伝えます。長距離の場合は料金目安も確認します。
  5. 当日の準備
    保険証・診察券・お薬手帳・障害者手帳・福祉タクシー利用券を準備します。
  6. 乗車・移動・支払い
    手帳を提示して障害者割引を受けます。利用券を提示。帰りは診察終了後に事業者へ連絡し迎車を手配します。

緑区の医療・福祉環境

緑区は新興住宅地(おゆみ野・あすみが丘)と農村地帯(越智・大椎・土気)が共存する多様な区です。区内には内科・整形外科・眼科など多数のクリニックが立地していますが、急性期高度医療は区外病院への移動が必要です。

農村部では公共交通が限られており介護タクシーが日常的な移動手段として非常に重要な役割を担っています。千葉市のデマンド型乗合タクシー(一部地区)との組み合わせで費用を抑えながら、福祉タクシー利用券(年60枚・半額)を遠距離通院に集中活用することをお勧めします。緑区保健福祉センター(☎043-292-8150)や地域包括支援センターへの相談を積極的に活用してください。

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