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麻生区の基本情報

川崎市麻生区は市の最北西部に位置し、東京都町田市・多摩市・稲城市・横浜市青葉区と接しています。人口約182,000人(令和6年10月1日推計)、面積35.68km²、高齢化率は24.87%(令和5年10月1日)と川崎市7区の中で最高水準です。要支援以上高齢者の全高齢者に対する割合は18.42%と市内でも高い水準にあります。

小田急多摩線(新百合ヶ丘駅・柿生駅・はるひ野駅・小田急永山駅・小田急多摩センター駅)・小田急小田原線(新百合ヶ丘駅・柿生駅)が区内を通り東京方面へのアクセスは良好です。新百合ヶ丘は昭和音楽大学・日本映画大学が立地する文化・芸術の街として知られています。面積の約3分の1は市街化調整区域で農地・緑地が豊富な自然環境が保たれています。

麻生区は川崎市の最北端に位置するため、川崎区(南端)の川崎市立川崎病院への通院には市内最長距離(30km以上)になる場合があります。区内に大規模急性期病院はありませんが、多摩区の川崎市立多摩病院(中野島・319床)や宮前区の聖マリアンナ医科大学病院(特定機能病院)が主な通院先です。

人口
約182,000人
面積
35.68km²
高齢化率(65歳以上)
24.87%(令和5年10月・市内最高)
世帯数
約83,000世帯

麻生区の介護タクシー料金相場

基本的な料金体系

項目料金目安備考
初乗り運賃500円(約1.096km)京浜地区運賃・2023年11月改定後
加算運賃100円(255mごと)京浜地区標準運賃
迎車料金約300〜500円事業者によって異なる
乗降介助1,000円〜2,000円車椅子・ストレッチャー含む
院内介助2,000円〜3,000円/時間待機時間・診察同行含む
深夜早朝割増2割増22時〜翌5時

💡 麻生区特有の料金ポイント

麻生区から川崎市立川崎病院(川崎区)まで30km以上・片道6,000〜8,000円程度の長距離通院になります。まずは多摩区の川崎市立多摩病院や宮前区の聖マリアンナ医科大学病院への通院を検討してください。重度障害者福祉タクシー利用券(複数枚使用可)の計画的活用が重要です。

料金例①:自宅(麻生区新百合ヶ丘駅周辺)→ 聖マリアンナ医科大学病院(宮前区)

距離:約12km

所要時間:約22〜30分

料金内訳:

  • 基本運賃:約2,600円
  • 迎車料金:約400円
  • 乗降介助(車椅子):1,500円
  • 合計:約4,500円

利用のポイント:新百合ヶ丘から聖マリアンナ医科大学病院へは国道246号経由が一般的です。重度障害者福祉タクシー利用券(複数枚使用可)を活用することで実質費用を削減できます。院内介助の依頼を強くお勧めします。

料金例②:自宅(麻生区黒川・農村部)→ 川崎市立多摩病院(多摩区)

距離:約10km

所要時間:約22〜30分

料金内訳:

  • 基本運賃:約2,200円
  • 迎車料金:約400円
  • 乗降介助(車椅子):1,500円
  • 合計:約4,100円

利用のポイント:黒川・農村部から川崎市立多摩病院は農道・山道を経由する場合があります。農村部では介護タクシー事業者が少ないため3〜5日前の早期予約が重要です。

麻生区から主要病院へのアクセス

麻生区内のエリア別特徴

新百合ヶ丘・白山・王禅寺エリア(小田急線沿線・文化都市)

特徴:小田急線新百合ヶ丘駅を中心とした文化・芸術の街。昭和音楽大学・日本映画大学が立地しKAWASAKIしんゆり映画祭でも知られます。比較的新しい住宅開発が進んでいます。

介護タクシー利用時の注意点:新百合ヶ丘駅前は複数の路線バスとタクシーが集中し混雑します。病院・施設の乗降場所を事前確認してください。

柿生・はるひ野エリア(小田急多摩線沿線)

特徴:小田急多摩線沿線の住宅地。はるひ野は比較的新しい住宅地で若い世帯が多いエリアです。柿生は旧来の住宅地で高齢化が進んでいます。

介護タクシー利用時の注意点:柿生地区の旧来の住宅地は細道・急坂が多く大型車両の進入が困難な場所があります。

黒川・岡上・栗木・早野エリア(農村・市街化調整区域)

特徴:麻生区北部・東部の市街化調整区域。農地・緑地が豊富な自然環境が保たれていますが公共交通が限られており介護タクシーへの依存が高いエリアです。

介護タクシー利用時の注意点:農村部・市街化調整区域では介護タクシー事業者が非常に少ないため3〜5日前の早期予約が必須です。農道・山道は悪天候時に通行困難になる場合があります。

麻生区で介護タクシーを利用する際の注意点

⚠ 地域特有の注意点

  • 農村部(黒川・岡上・栗木)は事業者が少ない:市街化調整区域の農村地帯では介護タクシー事業者が非常に少ないです。3〜5日前には複数事業者に問い合わせを行ってください。
  • 川崎市立川崎病院への市内縦断通院は最長距離:麻生区から川崎区まで30km以上・片道6,000〜8,000円以上の長距離通院になります。まず多摩区の多摩病院や宮前区の聖マリアンナ病院を検討してください。
  • 聖マリアンナ医科大学病院の院内移動が長い:広大なキャンパスに多数の棟が並んでいます。院内介助(2,000〜3,000円/時間)の依頼を強くお勧めします。
  • 重度障害者福祉タクシー利用券とふれあいフリーパスは選択制:農村部・丘陵地でバスへの乗降が困難な方は利用券が有利です。麻生区役所高齢・障害課(☎044-965-5154)にご相談ください。

介護タクシー利用の流れ

  1. 重度障害者福祉タクシー利用券の申請
    麻生区役所 高齢・障害課(☎044-965-5154)で申請。月7枚(年84枚)の利用券が交付されます。
  2. 事業者の早期リストアップ
    農村部の方は3〜5日前には複数事業者に問い合わせを行ってください。
  3. 病院の予約
    聖マリアンナ医科大学病院・川崎市立多摩病院の予約を行います。初診は紹介状が必要です。
  4. 介護タクシーの予約確定
    農村部では住所・集落名・目標物(交差点等)も詳しく伝えます。院内介助の要否・往復か片道かを伝え総費用の目安を確認します。
  5. 当日の準備
    保険証・診察券・障害者手帳・重度障害者福祉タクシー利用券を準備します。
  6. 乗車・移動・支払い
    手帳を提示して障害者1割引を受けます。利用券を提示。院内介助を依頼している場合は受付から診察室まで付き添ってもらえます。

麻生区の医療・福祉環境

麻生区は川崎市7区の中で高齢化率が最高(24.87%)で要支援以上高齢者の割合も高い水準です。区内には大規模急性期病院はありませんが宮前区の聖マリアンナ医科大学病院(特定機能病院)や多摩区の川崎市立多摩病院への通院が中心となります。農村部(黒川・岡上・栗木)では公共交通が限られており介護タクシーが事実上唯一の移動手段です。

川崎市の重度障害者福祉タクシー利用券(月7枚・複数枚使用可)の活用と介護保険の通院等乗降介助の組み合わせで通院費用を最小化できます。麻生区役所高齢・障害課(☎044-965-5154)にご相談ください。

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