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大分市の介護タクシー概況

約47万人
人口(2024年)
約30%
高齢化率(65歳以上)
501.3km²
市域面積
中核市
大分県最大・九州第5位規模

大分市は大分県の県庁所在地で中核市です。「おんせん県おおいた」の県都として温泉・観光・石油化学コンビナート工業が共存する都市です。JR大分駅を中心に大分交通バスが市内の主要な公共交通を担い、九州自動車道・大分自動車道・東九州自動車道が市内でジャンクションを形成します。

高齢化率は約30%で九州主要都市の中では比較的低めですが、野津原・佐賀関・大南などの農村・山間エリアでは35〜40%に達する地区もあります。大分大学医学部附属病院(挾間・特定機能病院)・大分県立病院・大分赤十字病院・大分三愛メディカルセンターが四大中核医療機関として機能しています。

大分市では市独自の重度身体障害者タクシー料金助成制度(福祉保健部障害福祉課 ☎097-537-5786)を設けており、身体障害者手帳1・2級(下肢・体幹・視覚・内部障害)の方を対象にタクシー料金の一部を助成しています。大分大学医学部附属病院(挾間地区)は大分駅から約15〜25分の距離にあり、初診は紹介状と予約が必要です。

⚠ 大分市特有の注意:大分大学病院(挾間)の立地と野津原・佐賀関の農村長距離移動

大分大学医学部附属病院は大分市の西部・挾間地区(旧挾間町)に立地しており、大分駅から約13km・約20〜30分の移動が必要です。郊外立地のため、市街地から病院まで介護タクシーで向かう際の費用が他の県都の大学病院と比べて高くなる傾向があります。また野津原・大南・佐賀関などの農村・山間エリアは市内病院まで30〜50分を要し、対応できる介護タクシー事業者が限られます。

大分市の介護タクシー料金相場

大分市のタクシー運賃は九州運輸局認可の距離制運賃が基準です。初乗りは概ね1.3kmまで730円前後、以降253mごとに90円程度(事業者により異なる)。大分大学医学部附属病院(挾間)は市街地から遠いため費用が高めになります。

区間(片道)乗用車目安福祉車両目安所要時間目安
大分駅周辺 → 大分大学医学部附属病院(挾間)2,000〜3,500円3,500〜5,500円20〜30分
大分駅周辺 → 大分県立病院(千代町)700〜1,200円1,200〜2,000円7〜12分
大分駅周辺 → 大分赤十字病院(千代町)700〜1,200円1,200〜2,000円6〜11分
大分駅周辺 → 大分三愛メディカルセンター(大字玉沢)1,500〜2,500円2,500〜4,000円15〜25分
大在・坂ノ市地区 → 大分県立病院1,500〜2,500円2,500〜4,000円15〜28分
野津原地区 → 大分大学医学部附属病院1,500〜2,800円2,800〜4,500円18〜30分
佐賀関・大南地区 → 大分県立病院3,000〜5,000円5,000〜8,000円30〜50分
退院・転院時(ストレッチャー対応)基本料金+500〜2,000円各区間+5〜15分

💡 介護保険「通院等乗降介助」活用計算例

  • 大分駅周辺 → 大分大学病院(往復約4,000〜7,000円):1割負担なら400〜700円
  • 佐賀関・大南地区 → 大分県立病院(往復約10,000〜16,000円):1割負担なら1,000〜1,600円
  • 大分大学医学部附属病院は特定機能病院のため初診は紹介状必須。選定療養費を避けるため準備を
  • 大分市の重度身体障害者タクシー料金助成制度は障害福祉課(☎097-537-5786)に申請してください

大分市の主要病院と介護タクシーアクセス

大分市エリア別の介護タクシー利用特徴

🚉 大分駅・中央・荷揚(中心市街地)

  • JR大分駅・府内町・荷揚町周辺の市街地
  • 介護タクシー事業者が最集中するエリア
  • 大分県立病院・大分赤十字病院へ近距離
  • 大分駅から大分大学病院まで約20〜30分
  • トキハ前・中心商業エリアの外出送迎需要も高い

🌊 大在・坂ノ市・鶴崎地区(市東部・臨海)

  • 石油コンビナート・港湾・住宅エリア
  • 大分県立病院・大分赤十字病院まで15〜28分
  • JR大分駅から大在・坂ノ市は少し離れる
  • 高齢者の外出支援ニーズが高い住宅地
  • 別府医療センター(別府市)へのアクセスも可

🌿 野津原地区(市西部・旧挾間隣接)

  • 旧野津原町エリアの農村・丘陵地帯
  • 大分大学病院(挾間)まで約18〜30分
  • 大分大学病院に比較的近い郊外農村エリア
  • 路線バスが少なく介護タクシー依存度が高い
  • 早めの予約(数日前)を推奨

🏔 佐賀関・大南・米良地区(市南東部・半島)

  • 佐賀関半島の漁村・農村エリア
  • 大分県立病院まで約30〜50分
  • 関あじ・関さばの産地として知られる漁村
  • 高齢化率が市内でも高いエリア
  • 介護タクシー対応事業者が限られる

⚠ 大分市特有の注意事項

  • 大分大学医学部附属病院の所在地は「由布市」:住所は由布市挾間町(大分市ではない)ですが、大分市の医療拠点として機能。大分市内の助成制度が利用できるか事前に確認してください
  • 大分大学病院の初診は紹介状必須:特定機能病院のため紹介状なし初診には選定療養費(追加費用)が発生します
  • 大分大学病院(挾間)は遠距離:大分駅から約13km・20〜30分の移動が必要です。往復で4,000〜7,000円の費用を見込んでください
  • 佐賀関・大南は対応事業者が少ない:半島先端部から市内病院への移動は30〜50分を要し、事業者が限られます。1週間前までの予約を推奨します
  • 大分市の重度身体障害者タクシー料金助成:1・2級の身体障害者手帳をお持ちの方は障害福祉課(☎097-537-5786)に早めに申請し、助成利用券を取得してください

大分市で利用できるタクシー関連の助成制度

🟢 ①大分市 重度身体障害者タクシー料金助成制度

【対象者】大分市在住で身体障害者手帳1級または2級(下肢・体幹・視覚・内部障害等)をお持ちの方(在宅者が対象)。所得制限あり(詳細は窓口確認)。

【助成内容】タクシー利用料金の一部を助成する利用券を交付(年間上限額・枚数は年度設定)。市と協定を結んだタクシー会社での利用が対象。

【申請・問い合わせ】大分市 福祉保健部 障害福祉課 TEL:097-537-5786(平日8:30〜17:00)

🟢 ②大分市 高齢者外出支援タクシー助成

【対象者】大分市在住の要介護・要支援認定者または75歳以上で外出困難な方。詳細は長寿福祉課(☎097-537-5666)に確認してください。

【助成内容】タクシー移動費の一部助成(助成額・上限は年度により変動)。

【問い合わせ】大分市 長寿福祉課 TEL:097-537-5666

🟢 ③介護保険「通院等乗降介助」(要介護1〜5の方)

【対象者】要介護1〜5の認定を受けている大分市民

【助成内容】訪問介護員(ホームヘルパー)資格を持つドライバーが運行する介護タクシー料金を1〜3割負担で利用可。ケアプランへの組み込みが必要です。

【問い合わせ】担当ケアマネジャー、または大分市 長寿福祉課 TEL:097-537-5666

📋 各制度の使い分けポイント

  • 全国共通の障害者手帳1割引:身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳を提示するとタクシー運賃が10%割引(大分市内各社で対応)
  • 大分大学病院は由布市立地のため注意:大分市の助成制度が由布市内の大学病院への通院にも適用されるかは障害福祉課に事前確認してください
  • 別府市・湯布院方面への広域搬送:大分市から別府市(10〜15km)・由布市(15〜25km)の医療機関への搬送に対応する事業者も市内に多数存在します

介護タクシー利用の流れ(大分市版)

  1. 制度の確認・申請 重度身体障害者の方→障害福祉課(☎097-537-5786)で重度身体障害者タクシー料金助成制度の対象・所得要件を確認後申請。要介護認定者→担当ケアマネジャーに「通院等乗降介助」のケアプランへの組み込みを依頼してください。
  2. 介護タクシー事業者の選定 市障害福祉課の「協力タクシー会社一覧」で利用券対応事業者を確認。大分大学病院(挾間)への対応実績・車椅子・ストレッチャー対応も確認しましょう。
  3. 病院の受診予約確認 大分大学医学部附属病院(☎097-549-4411)は紹介状と予約が原則。大分県立病院(☎097-546-7111)・大分赤十字病院(☎097-532-6181)も事前確認を推奨します。
  4. 介護タクシーの予約 乗降場所・目的地・利用者の状態を伝えて前日までに予約。佐賀関・大南などの郊外は1週間前の予約を推奨します。大分大学病院(挾間)への往復は所要・費用を事前確認してください。
  5. 当日の準備と乗車 健康保険証・診察券・お薬手帳・障害者手帳・介護保険証・タクシー助成利用券・現金を準備。大分大学病院(挾間)への通院時は迷いやすい立地のため、事業者に行き先をしっかり伝えてください。
  6. 通院・帰宅まで一貫サポート 病院内の移動補助も依頼可能な事業者が多い。大分大学病院は広大な敷地のため院内での移動サポートも確認しましょう。帰りが不確定な外来は「後呼び」の契約が便利。

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