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唐津市の介護タクシー概況

約11万人
人口(2025年)
約37%
高齢化率(65歳以上)
487km²
市域面積
年24枚
福祉タクシー利用券の年間枚数

唐津市は佐賀県北西部・玄界灘に面した観光・農漁業都市です。日本三大松原のひとつ「虹の松原」、国指定重要無形民俗文化財「唐津くんち」(11月の曳山祭り)、名物の呼子イカで全国的に知られています。JR筑肥線・唐津線が通り、唐津駅を中心に市街地が発達。玄界灘に浮かぶ離島(高島・神集島・松島など)も市域に含まれる海に面した広域都市です。高齢化率は約37%と高く、特に沿岸部・山間部・離島では高齢化が深刻です。

唐津市の福祉タクシー制度:在宅で重度の障がいのある方がタクシーを利用した際に乗車料金の一部を助成します。対象は身体障害者手帳第1種1・2級・療育手帳A・精神障害者保健福祉手帳1級の在宅者で、年間24枚の利用助成券を交付。ただし自動車税・軽自動車税・自動車取得税の減免措置を受けている方は対象外です。また玄界灘の離島向けに福祉船舶利用券という別制度も設けられています(障がい者支援課へお問い合わせください)。

🔴 唐津市の特徴:「自動車税減免者は除外」+海の離島向け「福祉船舶利用券」という2本立て

唐津市の福祉タクシー助成で特徴的なのは、自動車税・軽自動車税の減免措置を受けている方は申請できないという条件です。自家用車を持って障害者減税を受けている方は「すでに移動手段がある」とみなされ、タクシー助成は受けられません。また唐津市には玄界灘の離島(高島・神集島・松島等)があり、船が主な移動手段の離島住民向けに「福祉船舶利用券」という別制度が用意されています。これは全国的にも珍しい制度です。

唐津市の介護タクシー料金相場

唐津市のタクシー運賃体系(佐賀県唐津地区):初乗り1.3kmまで680円、以降264mごと100円加算。障害者手帳・療育手帳提示で1割引(九州運輸局登録事業者)。

区間(片道)メーター料金目安福祉車両目安所要時間目安
唐津駅周辺 → 唐津赤十字病院(市内)680〜1,500円1,200〜3,000円5〜14分
唐津駅周辺 → 唐津市民病院(市内)680〜1,200円1,200〜2,500円5〜11分
唐津市内 → 佐賀大学医学部附属病院(佐賀市)3,500〜6,500円6,000〜11,000円40〜65分
呼子地区(北部・海岸)→ 唐津赤十字病院2,000〜3,800円3,500〜7,000円20〜38分
相知・厳木地区(東部・山間)→ 唐津赤十字病院2,500〜5,000円4,500〜9,000円25〜50分
浜玉・七山地区(南部)→ 唐津赤十字病院1,500〜4,000円2,800〜7,500円15〜40分

💡 利用券(年24枚)と1割引の組み合わせ活用例

  • 唐津赤十字病院への通院(片道1,200円):1割引で1,080円→利用券1枚(金額は市に確認)使用で自己負担を大幅軽減
  • 月2回の通院であれば往路2枚使用のペース(月2枚→年24枚)で計画的に活用できます
  • 呼子・相知地区からの通院(片道2,000〜5,000円):複数枚の利用券を組み合わせて使用可能です
  • 佐賀大学医学部附属病院(佐賀市・40〜65分)への通院:利用券は佐賀県内のタクシー事業者で使用可能。佐賀市内のタクシーでも使用できます
  • 自動車税減免措置を受けていた方が障害が進み車の運転ができなくなった場合:自動車税減免を返納してから福祉タクシー助成を申請できます。詳細は障がい者支援課(☎0955-72-9111)にご確認ください

唐津市の主要病院と介護タクシーアクセス

唐津市エリア別の介護タクシー利用特徴

🚉 唐津地区(市中心部・唐津駅周辺)

  • JR筑肥線・唐津線・唐津駅周辺の中心市街地
  • 市役所障がい者支援課が近い
  • 唐津赤十字病院・唐津市民病院まで5〜14分
  • 介護タクシー事業者が最も集中するエリア
  • 唐津城・虹の松原が徒歩圏内

🦑 呼子地区(北部・海岸・観光地)

  • 呼子イカで有名な漁港・観光地エリア
  • 唐津赤十字病院まで20〜38分
  • 高齢漁業従事者・観光業従事者が多いエリア
  • 玄界灘の加部島・壱岐への渡船がある港
  • タクシー事業者が少ないため事前予約が必要

⛰ 相知・厳木地区(東部・山間)

  • 旧相知町・旧厳木町の山間農村エリア
  • 唐津赤十字病院まで25〜50分
  • JR唐津線(相知駅・厳木駅)が通る
  • 高齢化率が40%を超える山間農村地帯
  • 複数枚の利用券を組み合わせた通院が有効

🌊 離島(高島・神集島・松島等)

  • 玄界灘に浮かぶ離島(船でアクセス)
  • 唐津港への渡船後、市内病院まで10〜20分
  • 福祉船舶利用券(別制度)が利用可能
  • 高齢化率が高く医療・移動支援が重要
  • タクシーは唐津港上陸後に利用

⚠ 唐津市特有の注意事項

  • 自動車税・軽自動車税の減免措置を受けている方は申請不可:唐津市の福祉タクシー助成は、地方税法に規定する自動車税・軽自動車税・自動車取得税の減免措置を受けている方は対象外です。自家用車を保有し障害者減税を受けている方は「移動手段がある」とみなされます。減免を返納して車を使わなくなった場合は申請できます(障がい者支援課にご確認ください)
  • 利用券の1枚あたりの金額は窓口で確認を:唐津市の利用助成券は「乗車料金の範囲内で複数枚利用できる」制度ですが、1枚あたりの助成金額は要綱上の「各号の区分」によって異なります。申請時に障がい者支援課(☎0955-72-9111代表)で金額をご確認ください
  • 離島からの通院は「船+タクシー」の組み合わせ:高島・神集島などの離島住民は、まず渡船で唐津港に上陸し、唐津港から介護タクシーで病院へ向かう2段階の移動になります。渡船の乗降(桟橋の段差等)について事前に島の支所(市民センター)に相談してください
  • 呼子・七山地区はタクシー事業者が限られる:唐津市北部・山間部のタクシー事業者は少なく、予約なしでは乗車が困難な場合があります。通院前日の予約と配車の確認を必ず行ってください

唐津市の福祉タクシー助成制度

🟢 福祉タクシー助成(年間24枚・身体1種1・2級・療育A・精神1級)

【対象者】唐津市内に住所を有する在宅の重度障がい者で以下のいずれかに該当する方(自動車税等の減免措置を受けている方は除く):

  • 身体障害者手帳に第1種身体障害者と記載された方で1級または2級に該当する方
  • 療育手帳にAの交付を受けている方
  • 精神障害者保健福祉手帳に障害の程度が1級と記載された方

【助成内容】年間24枚の利用助成券を交付。乗車料金の範囲内で複数枚使用可能。年度途中の申請は残り月数に応じた枚数。

【協力機関】佐賀県内に事務所を有するタクシー事業者(協力機関一覧は障がい者支援課窓口で確認)

【申請・問い合わせ】唐津市役所 障がい者支援課 または 各市民センター総務・福祉課 TEL:0955-72-9111(代表) 〒847-8511 佐賀県唐津市西城内1番1号

🟢 福祉船舶利用券(離島向け別制度)

玄界灘の離島(高島・神集島・松島等)に居住する障がいのある方向けに、渡船(定期船)の利用料金を助成する「福祉船舶利用券」が別途設けられています。詳細は障がい者支援課(☎0955-72-9111)にお問い合わせください。

介護タクシー利用の流れ(唐津市版)

  1. 制度の確認・申請 障がい者支援課(☎0955-72-9111代表)または各市民センター総務・福祉課へ。自動車税減免措置を受けていないことを確認のうえ申請。
  2. 事業者の選定 唐津タクシー・昭和タクシーなど市内の協力機関事業者を選択。呼子・相知方面は事業者が限られるため早めに確認。
  3. 病院の予約とタクシーの予約 唐津赤十字病院(☎0955-72-5161)への通院は次回受診日確認後、前日までに予約。遠方(佐賀大学病院等)は2〜3日前に予約。
  4. 当日の準備 各種手帳(1割引確認)・利用助成券・現金(残額用)を準備。
  5. 乗車・通院・帰宅 乗車時に手帳を提示(1割引)、降車時に利用助成券を提出して残額を支払い。複数枚使用可(ただし乗車料金の範囲内)。

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