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札幌市の基本情報

札幌市は北海道の道央部に位置する政令指定都市で、北海道の人口(約519万人)の約38%が集中する道の中心都市です。総人口は約197万人(2024年)で10の行政区で構成されています。高齢化率は約28%で今後も上昇が見込まれています。碁盤目状の整然とした市街地(中央区・北区・白石区等)を持ちながら、東部(厚別区)・南部(清田区・南区)・西部(手稲区・西区西部)には丘陵・山地が広がります。

札幌市の介護タクシー利用において最も重要な特性は冬期間の降雪・積雪・路面凍結です。例年12月〜3月の約4ヶ月間は、降雪・吹雪・路面の氷結により通常の1.5〜2倍の移動時間を要する日が続きます。特に清田区・南区・手稲区の丘陵・山間部は積雪が深く、坂道の凍結による通行困難が発生します。通院の予約は余裕ある出発時刻を設定し、降雪量が多い日は早期キャンセル・日程変更の方針を事業者と事前に決めておくことが重要です。

約197万人
総人口(2024年)
10区
行政区数
約28%
高齢化率(65歳以上)
1,121km²
市域面積

❄️ 冬期間(12月〜3月)の利用に際して

札幌市内では例年12月〜3月に積雪・路面凍結が発生し、介護タクシーの移動時間が通常の1.5〜2倍になる日が続きます。通院予約は通常より1時間以上早い出発時刻を設定し、大雪・吹雪の日は早めのキャンセル・日程変更の判断基準を事業者と事前に合意しておいてください。清田区・南区・西区西部・手稲区の丘陵エリアは特に凍結による坂道通行困難が発生しやすいです。

札幌市のタクシー運賃と介護タクシー料金相場

■ タクシー運賃(現行・札幌市内)

札幌市は北海道運輸局「札幌地区交通圏」の運賃が適用されます。2024年の運賃改定後、現行の標準運賃は以下の通りです。

車種・区分初乗り距離・運賃加算運賃備考
普通車(上限) 1.296kmまで 680円 255mごとに100円 現行標準運賃
深夜・早朝割増 22時〜翌5時:2割増 全車種共通
冬期割増(一部事業者) 12月〜3月:別途費用が発生する場合あり 予約時に事前確認が必要
障害者割引 身体障害者手帳・療育手帳提示で1割引 乗車前に手帳提示が必要

💡 札幌市の介護タクシー料金の特徴

札幌市の初乗り680円(1.296km)は北海道の標準水準です。冬期間(12月〜3月)は一部事業者で除雪費用等の別途費用が発生する場合があります。介護タクシー事業者は乗降介助料(1,000〜2,000円)・院内介助料(2,000〜3,000円/時間)・迎車料が別途かかります。冬期間は移動時間が大幅に延長されるため時間距離併用制の適用により料金が通常より高くなる場合があります。予約時に総費用の目安を必ず確認してください。

■ 主要病院への料金目安

出発地(エリア)目的地目安距離料金目安(夏期)所要時間目安
北区(麻生周辺) 北海道大学病院(北区北14条西) 約3〜5km 約900〜1,400円 約10〜20分
中央区(大通周辺) 札幌医科大学附属病院(中央区南1条西) 約2〜4km 約700〜1,200円 約8〜15分
手稲区(手稲駅周辺) 手稲渓仁会病院(手稲区前田) 約1〜3km 約680〜1,000円 約5〜12分
清田区(平岡周辺) KKR札幌医療センター(豊平区平岸) 約8〜12km 約2,000〜3,200円 約20〜35分
南区(真駒内周辺) 札幌医科大学附属病院(中央区) 約10〜14km 約2,500〜3,800円 約22〜38分

※夏期の目安です。冬期(12月〜3月)は渋滞・徐行により時間距離併用制が適用され、料金が1.5〜2倍になる日があります。迎車料・介助料は別途かかります。

札幌市の主要病院と介護タクシーでのアクセス

札幌市には道内最大水準の医療機関が集積しており、北海道全域から患者が集まる高度医療機関も多数立地しています。

📍 病院へのアクセスに関する重要ポイント

札幌市は1,121km²と広大な面積を持ち、南区の山間部から市街地の大学病院まで片道15〜20km以上かかる場合があります。冬期間(12月〜3月)は積雪・凍結により通常の1.5〜2倍の移動時間を見込む必要があります。定期通院(透析・がん治療・神経難病等)をされている方は、病院の地域連携室に移送費用の軽減策を事前に相談することをお勧めします。

札幌市エリア別の介護タクシー利用特徴

🏙 都心部(中央区・北区・東区)

  • 碁盤目状の整備された市街地で移動しやすい
  • 北海道大学病院・札幌医科大学附属病院・市立病院へのアクセス起点
  • 介護タクシー事業者が最も多く予約が取りやすい
  • 大通・札幌駅周辺は冬期間も慢性的な渋滞

🏘 東南部(白石区・厚別区・豊平区)

  • 地下鉄東西線・東豊線・南北線が縦断
  • もみじ台団地(白石区)は1970年代造成で高齢化が深刻
  • 北海道がんセンター(白石区)・KKR札幌医療センター(豊平区)が立地
  • 新さっぽろ(厚別区)はJR・地下鉄乗換の交通拠点

❄️ 丘陵・山間部(清田区・南区・西区・手稲区)

  • 清田区・南区は地下鉄がなく市営バスが主要交通
  • 冬期間(12月〜3月)は急坂凍結・積雪が深刻
  • 手稲渓仁会病院(三次救急)が手稲区に立地
  • 南区の定山渓・豊滝など山間部は大雪時に通行困難
  • 事業者が都心部に比べてやや少なく早めの予約が重要

札幌市の福祉タクシー料金助成

札幌市では、重度の障がいのある方の移動を支援するために「福祉タクシー料金助成制度」を実施しています。助成券を利用することで、タクシー料金の一部が助成されます。

🟢 札幌市福祉タクシー料金助成

【対象者】札幌市に在住し、以下のいずれかの手帳をお持ちの方

  • 身体障害者手帳1・2級(下肢・体幹・視覚・内部障害など)
  • 療育手帳(A判定:最重度・重度)
  • 精神障害者保健福祉手帳1・2級

【助成内容】タクシー料金の一部を助成する給付券を交付(詳細は各区の保健センターで確認)

【申請窓口】お住まいの区の保健センター・区役所保健福祉課または札幌市障がい福祉課(☎011-211-2936)

📋 助成券を活用するためのポイント

  • 冬期間の移動費用増加への対策:冬期間は移動時間の延長により料金が増加します。助成券を計画的に使うことで年間の交通費を抑えることができます
  • 介護保険タクシーとの使い分け:要介護1〜5の認定を受けている方は、介護保険の「通院等乗降介助」(訪問介護)も活用できます。ケアマネジャーに相談することをお勧めします
  • 制度内容の確認:交付枚数・対象者要件・助成額は変更される場合があります。利用前に札幌市障がい福祉課(☎011-211-2936)または各区の保健センターで最新情報を確認してください

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