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高松市の介護タクシー概況

約41.5万人
人口(2024年)
約28%
高齢化率(65歳以上)
375.4km²
市域面積
中核市
讃岐・うどん県の県都・四国最大規模

高松市は香川県の県庁所在地で、四国の都市の中でも特に人口規模の大きい中核市です。「うどん県」の愛称で知られる香川県の中心都市として、JR高松駅・高松港・琴電(高松琴平電気鉄道)3路線が交通の基軸を担っています。高齢化率は約28%で四国の県庁所在地4都市の中では比較的低い水準ですが、塩江・香川・牟礼・庵治など農山村・半島エリアでは40%を超えるエリアも存在します。

市内の基幹病院として高松赤十字病院・高松市立みんなの病院(市立病院)・高松医療センター(国立病院機構)・KKR高松病院などが立地しています。隣接する三木町には香川大学医学部附属病院(613床・香川県唯一の特定機能病院)があり、高松市から介護タクシーで約20〜35分です。香川県内のタクシーは障害者手帳提示で1割引(全国制度)が適用されます。

⚠ 高松市特有の注意:香川大学医学部附属病院は三木町に立地

香川県唯一の特定機能病院・香川大学医学部附属病院は高松市ではなく隣接する木田郡三木町(ミキチョウ)に立地しています。高松駅周辺から約20〜35分、料金は介護タクシーで2,500〜5,000円程度。初診は紹介状と予約が原則です。高次医療を要する場合は早めにかかりつけ医で紹介状を準備してください。

高松市の介護タクシー料金相場

高松市のタクシー運賃は四国運輸局認可の距離制運賃が基準です。初乗りは概ね1.2kmまで680円前後、以降248mごとに90円程度加算(香川地区・事業者により異なる)。

区間(片道)乗用車目安福祉車両目安所要時間目安
高松駅周辺 → 高松赤十字病院(市内)800〜1,500円1,500〜2,500円8〜15分
高松駅周辺 → 高松市立みんなの病院(市内)1,200〜2,000円2,000〜3,200円12〜22分
高松駅周辺 → 高松医療センター(市内)1,000〜1,800円1,800〜3,000円10〜18分
高松駅周辺 → 香川大学医学部附属病院(三木町)2,500〜4,000円4,000〜6,500円20〜35分
屋島・牟礼地区 → 高松赤十字病院2,000〜3,200円3,200〜5,000円18〜30分
塩江地区 → 高松赤十字病院5,000〜8,000円8,000〜13,000円45〜70分
庵治半島 → 高松市立みんなの病院3,000〜5,000円5,000〜8,000円28〜45分
退院・転院時(ストレッチャー対応)基本料金+500〜2,000円各区間+5〜15分

💡 介護保険「通院等乗降介助」活用計算例

  • 高松駅周辺 → 高松赤十字病院(往復約1,600〜3,000円):1割負担なら160〜300円
  • 塩江地区 → 高松赤十字病院(往復約16,000〜26,000円):1割負担なら1,600〜2,600円
  • 介護保険適用にはケアプランへの組み込みが必要。担当ケアマネジャーへ事前相談が必須です

高松市の主要病院と介護タクシーアクセス

高松市エリア別の介護タクシー利用特徴

🚢 高松駅・中心部(高松港・栗林公園エリア)

  • JR高松駅・高松港・栗林公園・繁華街エリア
  • 高松赤十字病院・高松医療センターへ近距離
  • 介護タクシー事業者が最集中するエリア
  • 琴電3路線のターミナル(高松築港・片原町)
  • フェリー・高速船で島嶼部からのアクセスも

🏔 屋島・牟礼・庵治地区(北東部・半島)

  • 源平合戦の地・屋島と庵治石の産地
  • 市内病院まで18〜45分・中距離エリア
  • 庵治半島は半島特有の道路制約あり
  • 琴電志度線が通るが本数が少ない
  • 海岸の狭路・漁村集落は乗降場所を事前確認

🏘 香川・国分寺・香南地区(西部・合併エリア)

  • 旧香川町・国分寺町・香南町の農村・住宅地
  • 市内病院まで15〜35分
  • JR予讃線・土讃線が通るが本数が少ない
  • 高齢化が進む農村地帯
  • 介護保険の通院等乗降介助の活用が重要

🌿 塩江地区(南部・温泉・山間農村)

  • 旧塩江町・高松市最南部の温泉・山間農村エリア
  • 市内大病院まで45〜70分・市内最長距離
  • 公共交通が極めて限られる
  • 対応できる介護タクシー事業者が少ない
  • 地域包括支援センターへの相談が必須

⚠ 高松市特有の注意事項

  • 香川大学医学部附属病院は市外・三木町立地:高次医療の連携先として最重要ですが、高松市ではなく三木町に立地しています。初診は紹介状と予約が必須。選定療養費を避けるために必ずかかりつけ医からの紹介を経てください
  • 塩江地区の長距離移動:市最南部の塩江から市内大病院まで片道45〜70分・高額。介護保険の通院等乗降介助を必ず活用し、ケアマネジャーと事前に計画を立ててください
  • 庵治半島の道路制約:庵治半島の漁村集落は道幅が狭い箇所があり、大型の福祉車両が入れない場合がある。予約時に自宅の道路状況・乗降場所をドライバーに伝えてください
  • 高松さぬき盆(8月上旬)と高松まつり期間の渋滞:市内中心部での大規模イベント時は混雑する。通院時間に余裕を持った予約を

高松市で利用できるタクシー関連の助成制度

🟢 ①高松市・香川県 障害者タクシー助成制度

【対象者】高松市在住で身体障害者手帳(1〜3級)・療育手帳(A・B1)・精神障害者保健福祉手帳(1〜2級)を持つ在宅の方。

【助成内容】タクシー乗車料金の一部を助成(助成額・枚数は等級・年度予算により変動)。全国共通の障害者手帳1割引も別途適用。

【申請・問い合わせ】高松市役所 障害福祉課 TEL:087-839-2318(平日8:30〜17:15)

🟢 ②介護保険「通院等乗降介助」(要介護1〜5の方)

【対象者】要介護1〜5の認定を受けている高松市民

【助成内容】訪問介護員資格を持つドライバーが運行する介護タクシーの料金を1〜3割負担で利用可。ケアプランへの組み込みが必要。

【問い合わせ】担当ケアマネジャー、または高松市役所 長寿福祉課 TEL:087-839-2366

📋 琴電・バスとの使い分けポイント

  • 全国共通の障害者手帳1割引:乗車前に手帳を提示すると運賃が10%割引。介護タクシーでも多くの事業者が対応しています
  • 琴電(高松琴平電気鉄道)との組み合わせ:琴電沿線(琴平線・長尾線・志度線)エリアの方は、最寄り駅まで介護タクシー+琴電の組み合わせでコストを抑えられます。琴電は障害者手帳保持者の運賃割引があります
  • 塩江・農山村エリアの長距離通院:介護保険の通院等乗降介助を最大限活用してください。ケアマネジャーと事前に通院計画を立てることが特に重要です

介護タクシー利用の流れ(高松市版)

  1. 制度の確認・申請 要介護認定者→担当ケアマネジャーに「通院等乗降介助」のケアプランへの組み込みを依頼。障害者手帳保持者→高松市障害福祉課(☎087-839-2318)でタクシー助成の申請内容を確認してください。
  2. 介護タクシー事業者の選定 塩江・庵治半島など郊外は対応事業者が限られるため、高松市社会福祉協議会(☎087-833-3848)や地域包括支援センターに事業者情報を問い合わせることが有効です。
  3. 病院の受診予約確認 香川大学医学部附属病院(☎087-891-2111)は紹介状と予約が原則。高松赤十字病院(☎087-831-7101)・高松市立みんなの病院(☎087-813-7171)も事前確認を推奨します。
  4. 介護タクシーの予約 乗降場所・目的地・利用者の状態・往復か片道かを伝えて前日までに予約。塩江・庵治半島は数日前の早めの予約を推奨します。
  5. 当日の準備と乗車 健康保険証・診察券・お薬手帳・障害者手帳・介護保険証・タクシー助成券(該当者)・現金を準備してください。
  6. 通院・帰宅まで一貫サポート 病院内の移動補助も依頼可能。帰りが不確定な外来は「後呼び」の契約が便利。降車時に手帳・助成券を提示して精算します。

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