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栃木市の介護タクシー概況

約15万人
人口(2025年)
約34%
高齢化率(65歳以上)
332km²
市域面積
年24枚
福祉タクシー券の年間交付枚数

栃木市は栃木県南部・関東平野北端に位置する市です。蔵造りの商家が建ち並ぶ「蔵の街」として知られ、巴波川(うずまがわ)沿いの歴史的景観が魅力です。JR両毛線・東武日光線が市内を通り、栃木駅が中心駅です。小山市・宇都宮市・鹿沼市・佐野市などに隣接し、北関東自動車道・東北自動車道へのアクセスが良好です。旧都賀町・旧西方町・旧岩舟町・旧藤岡町・旧大平町・旧皆川城東村などが合併した広域市で、南部の藤岡地区は渡良瀬遊水地に面した低地エリアです。高齢化率は約34%と高く、郊外・農村部の高齢化が進んでいます。

栃木市の福祉タクシー券(令和8年1月26日更新):障害のある方と一定条件を満たす高齢者の両方を対象に福祉タクシー券を交付しています。対象は①身体障害者手帳1・2級、②療育手帳A1・A2、③精神障害者手帳1級のほか、④80歳以上で月1回以上通院しタクシー利用が必要な方、⑤65歳以上80歳未満で月4回以上通院しタクシー利用が必要な方(施設入所者は除外)も対象です。1枚500円・1乗車上限2,000円(4枚まで)・年間24枚を交付します(10〜3月申請は12枚)。令和8年度から上限額が引き上げられ(旧:1,000円→新:2,000円)。令和8年度は令和8年3月25日から申請受付開始。公民館での出張受付も実施。

✅ 栃木市の3つの特徴:①障害者と高齢者通院要件者の両方が対象、②1乗車上限2,000円(R6から引き上げ)・4枚まで使用可、③公民館出張受付で手続きが便利

栃木市の福祉タクシー券は障害者だけでなく、高齢者(月1〜4回以上通院)も対象という幅広い制度です。令和6年度から1乗車あたりの上限が1,000円から2,000円に引き上げられ、4枚(2,000円)まで使用できるようになりました。また4月に市内の皆川・大宮・吹上・国府・寺尾の各公民館で出張受付が実施され、市南部・農村部の方が役所に出向かずに申請できる配慮がなされています。車椅子(♿)対応の福祉タクシー協力事業者が複数あり、リフト付き車両での通院に対応しています。

栃木市の介護タクシー料金相場

栃木市のタクシー運賃体系(栃木県南部地区):初乗り1.4kmまで720円、以降268mごと100円加算(関東運輸局登録事業者)。障害者手帳・療育手帳提示で1割引。

区間(片道)メーター料金目安福祉車両目安所要時間目安
栃木駅周辺 → 栃木市民病院(市内)720〜1,500円1,300〜3,000円5〜14分
栃木駅周辺 → 国際医療福祉大学病院(小山市)2,000〜4,500円3,500〜8,500円20〜45分
栃木市内 → 自治医科大学附属病院(下野市)2,500〜5,000円4,500〜9,000円25〜50分
都賀・西方地区(市北部)→ 市内病院1,500〜3,500円2,800〜6,500円15〜35分
大平・岩舟地区(市東部)→ 市内病院1,200〜3,000円2,200〜5,500円12〜30分
藤岡地区(市南部・渡良瀬遊水地周辺)→ 市内病院2,000〜4,500円3,500〜8,500円20〜45分

💡 タクシー券(500円×24枚=12,000円分・1乗車最大4枚2,000円)の活用計算例

  • 栃木市民病院への通院(片道1,000円):1割引900円→タクシー券2枚(1,000円)→自己負担0円
  • 市内の病院への通院(片道1,800円):1割引1,620円→タクシー券4枚(2,000円・1乗車最大)→自己負担0円(2,000円まで全額カバー)
  • 国際医療福祉大学病院(小山市・片道2,500円):1割引2,250円→タクシー券4枚(2,000円)→自己負担250円
  • 年24枚を月2回通院(往復4枚)で使うと6か月で使い切り。7月以降は現金払いになります
  • 高齢者(80歳以上・月1回通院)の利用計算:月1回通院(往復2枚)×12か月=24枚で年間ちょうど使い切り
  • 令和6年度からの上限引き上げ(1,000円→2,000円):2枚(1,000円)から4枚(2,000円)に増えたため、市外の病院(小山市・下野市)への中距離通院でも自己負担がほぼゼロになるケースが増えました

栃木市の主要病院と介護タクシーアクセス

栃木市エリア別の介護タクシー利用特徴

🏯 栃木市中心部(栃木駅・蔵の街)

  • JR両毛線・東武日光線・栃木駅周辺の市中心商業地
  • 市役所・障がい福祉課(☎0282-21-2203)が近い
  • 栃木市民病院まで5〜14分
  • ♿対応介護タクシー事業者が最も集中するエリア
  • 東武日光線で宇都宮・日光・小山方面への電車通院も可能

⛰ 都賀・西方地区(市北部・山間)

  • 旧都賀町・旧西方町の丘陵・農村住宅地
  • 市内病院まで15〜35分・タクシー1,500〜3,500円
  • 4月の出張受付は「吹上公民館」「国府公民館」「寺尾公民館」が最寄り
  • タクシー券4枚(2,000円)でほぼ全額カバー可能
  • JR両毛線・栃木駅経由の電車も活用可能

🌾 大平・岩舟地区(市東部・農村)

  • 旧大平町・旧岩舟町の関東平野農村地帯
  • 市内病院まで12〜30分・タクシー1,200〜3,000円
  • 4月出張受付は「大宮公民館」が最寄り
  • JR両毛線・岩舟駅・大平下駅からの鉄道通院も可能
  • タクシー券3〜4枚で市内病院通院の自己負担がほぼゼロに

🌊 藤岡地区(市南部・渡良瀬遊水地)

  • 旧藤岡町の低地・渡良瀬遊水地に隣接するエリア
  • 市内病院まで20〜45分・タクシー2,000〜4,500円
  • 4月出張受付は「皆川公民館」が最寄り(皆川地区)
  • 東武日光線・藤岡駅・静和駅周辺の住宅地
  • タクシー券4枚(2,000円)で自己負担を軽減しながら通院

⚠ 栃木市特有の注意事項

  • 1乗車の上限は4枚(2,000円)まで:1回の乗車で使用できるのは最大4枚(2,000円分)です。乗車料金が2,000円を超えた分は現金払いになります。自治医科大学附属病院(下野市・片道3,000円超)など遠方の高度医療機関への通院は差額が生じます
  • 10月〜3月申請は12枚に半減:年度途中の10月〜3月に申請した場合は、年間24枚ではなく12枚しか交付されません。毎年4月の年度初め(または3月25日から受付開始)に申請することで最大24枚を取得できます
  • 高齢者の申請には領収書が必要:高齢者(65歳以上)が申請する場合は、医療機関の外来の領収書原本が必要です。80歳以上は1回分、65〜80歳未満は同月で4回分が必要です。同一日・同一医療機関の複数枚領収書は1回分として扱われます
  • 公民館出張受付は4月のみ・事前確認を:4月の公民館出張受付(皆川・大宮・吹上・国府・寺尾各公民館)は各日1〜2時間程度の実施です。日時を事前に確認(☎0282-21-2203)してお出かけください
  • ♿対応事業者の中に「事前登録者のみ」の業者あり:栃木ケアサポートひまわりは事前登録者のみの対応です。初回利用前に事業者(☎0282-20-5006)に連絡して登録手続きをしておきましょう

栃木市の福祉タクシー券制度

🟢 福祉タクシー券(500円券年24枚・1乗車上限2,000円4枚まで・障害者+高齢者通院要件者も対象)

【対象者】栃木市内に住所を有し、現に居住している以下の方(施設入所者は除外):

  • 身体障害者手帳 1級・2級
  • 療育手帳 A1・A2
  • 精神障害者保健福祉手帳 1級
  • 80歳以上で月1回以上通院し、タクシーの利用が必要な方(外来領収書1回分が必要)
  • 65歳以上80歳未満で月4回以上通院し、タクシーの利用が必要な方(同月の外来領収書4回分が必要)

【助成内容】

  • 1枚あたり 500円の利用券
  • 年間 24枚交付(4〜9月申請)/12枚交付(10〜3月申請)
  • 1乗車につき 最大4枚(2,000円)まで使用可(令和6年度から上限引き上げ)

【令和8年度申請受付】令和8年3月25日(水)から受付開始。本庁障がい福祉課・各支所地域づくり推進課(市民)保健福祉係窓口。4月に市内各公民館での出張受付あり。

【利用可能事業者(令和8年1月現在)】

  • 千代田タクシー(☎0282-22-5151)・栃木合同タクシー(☎0282-22-5000)
  • ♿(株)福祉タクシーとちぎ(☎0282-22-3585)
  • ♿(株)栃木ケアサポートひまわり(☎0282-20-5006)※事前登録者のみ
  • ♿小藤福祉タクシー(☎080-5816-4828)
  • ♿光和ケアーズ(有)フローラー(☎0282-22-1362)
  • ♿福祉タクシー文月(☎0282-22-5347)
  • ♿整体と福祉旅行の丹華(☎090-6306-1909)※要事前予約
  • ♿(有)ケアサポート石川(他) ※詳細は窓口で確認

【申請・問い合わせ】栃木市役所 障がい福祉課 障がい福祉係 TEL:0282-21-2203 FAX:0282-21-2682 〒328-8686 栃木県栃木市万町9番25号(本庁舎2階)

介護タクシー利用の流れ(栃木市版)

  1. 申請(毎年3月25日〜・障がい福祉課または公民館出張受付) 障がい者は手帳を持参、高齢者は領収書原本と身分証明書を持参して窓口申請。または4月の公民館出張受付(皆川・大宮・吹上・国府・寺尾)を利用。10月以降の申請は12枚に半減するため早めに。
  2. 協力事業者の確認(♿車椅子対応事業者を選ぶ) 車椅子・ストレッチャー対応が必要な場合は♿マーク付きの事業者を選択。初回は事前登録が必要な事業者もあるため、利用前に事前連絡を。
  3. 病院の予約とタクシーの予約 栃木市民病院(☎0282-22-5222)等の通院日確認後、協力事業者に前日までに予約。藤岡・都賀地区は2〜3日前に予約推奨。
  4. 当日の準備 障害者手帳(1割引確認)・タクシー券(必要枚数・最大4枚)・現金(超過分)・診察券・お薬手帳を準備。
  5. 乗車・通院・帰宅 乗車時に手帳を提示(1割引)、降車時にタクシー券(最大4枚・2,000円分)と現金(超過分)で支払い。

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