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周南市の介護タクシー概況

約13万人
人口(2025年)
約36%
高齢化率(65歳以上)
657km²
市域面積
最大192枚
透析患者の年間助成枚数

周南市は山口県東部に位置し、旧徳山市・新南陽市・熊毛町・鹿野町が合併した人口約13万人の都市です。石油化学コンビナートで有名な工業・港湾都市で、徳山港を中心に発展してきました。高齢化率は約36%と全国平均を大きく上回り、熊毛・鹿野など山間農村エリアでは50%に迫る地区もあります。

周南市の助成制度は2つあります。①心身障害者(児)福祉タクシー助成(身体1〜3級・療育A・精神1級)は年48枚の基本料金助成で、腎臓機能障害で週2回以上通院透析を受けている方にはさらに144枚を追加(合計年192枚)という全国的にも手厚い制度です。②高齢者バス・タクシー運賃助成券(200円×年48枚=9,600円分)は75歳以上または65〜74歳で免許なしの方が対象で、路線バスとタクシーの両方に使用可能です。令和6年度からは前年度に交付実績のある高齢者は申請不要で自動郵送されるようになり、窓口に来ることが難しい高齢者にも配慮された制度になっています。

🔴 透析患者への特別加算:年48枚+144枚=合計192枚(全国屈指の手厚さ)

腎臓機能障害のため週2回以上の通院透析を受けている方は、通常の年48枚に加えてさらに144枚を追加助成します(通院証明書の提出が必要)。合計年192枚は月16枚相当で、週3回透析の患者(月約24回通院)の移送費負担を大幅に軽減できます。透析患者を抱えるご家族は必ず申請してください。

周南市の介護タクシー料金相場

周南市の介護タクシー料金は山口県認可のタクシー運賃に介助料・福祉車両使用料を加算した形で設定されます。市内の徳山中央病院が主要な医療拠点ですが、高度医療は宇部市の山口大学医学部附属病院を受診するケースもあります。

区間(片道)乗用車目安福祉車両目安所要時間目安
徳山駅周辺 → 徳山中央病院(市内)600〜1,200円1,300〜2,500円5〜15分
徳山駅周辺 → 周南記念病院・周南市民病院(市内)700〜1,400円1,400〜2,800円6〜15分
徳山駅周辺 → 山口大学医学部附属病院(宇部市)4,000〜7,000円6,500〜11,000円40〜60分
新南陽地区(西部)→ 市内主要病院1,200〜2,200円2,000〜3,800円10〜22分
熊毛地区(北東部)→ 市内主要病院2,500〜4,500円4,000〜7,500円25〜45分
鹿野地区(北部・山間)→ 市内主要病院4,500〜8,000円7,500〜13,000円45〜75分

💡 透析通院の定期移送に助成券を計画的に活用

周南市内の透析患者が週3回・年間約156回の通院を行う場合、透析患者向けの合計年192枚(月16枚相当)の助成券を往復で活用することで乗車ごとの基本料金分をカバーできます。徳山中央病院透析センターまで福祉車両で往復かかる基本料金(数百円)の助成を年間を通じて受けられます。介護タクシー事業者と定期送迎の契約を結ぶと、時刻・ルートが安定し利便性が高まります。

周南市の主要病院と介護タクシーアクセス

周南市エリア別の介護タクシー利用特徴

🏭 徳山地区(中心部・コンビナート沿岸)

  • JR徳山駅・徳山港周辺の中心市街地
  • 徳山中央病院まで約1km・10分以内
  • 介護タクシー事業者が最も集中するエリア
  • 市役所・障害者支援課・高齢者支援課が近い
  • 透析患者の定期移送需要が市内最多エリア

🌊 新南陽地区(西部・富田川沿い)

  • 旧新南陽市エリアの住宅・工業地帯
  • 市内主要病院まで10〜22分
  • JR新南陽駅周辺の住宅エリア
  • 山口市・防府市方面への越境通院も一定数あり
  • 複数の介護タクシー事業者が対応

🌾 熊毛地区(北東部・光市境)

  • 旧熊毛町エリアの農村・住宅地帯
  • 市内主要病院まで25〜45分
  • 熊毛総合支所が申請窓口
  • 光市の病院への越境通院もあり
  • 介護タクシーひだまり(光市)が令和7年5月から対応

🏔 鹿野地区(北部・錦川上流・山間)

  • 島根県に接する山間農村・温泉地帯
  • 市内主要病院まで45〜75分の長距離
  • 鹿野総合支所が申請窓口
  • 乗合タクシー「ふれあい号」に高齢者助成券が使える
  • 冬季の積雪・路面凍結に注意が必要

⚠ 周南市特有の注意事項

  • 透析患者向け追加144枚には通院証明書の提出が必要:腎臓機能障害のある方が追加の144枚を受給するには、通院透析施設(徳山中央病院透析センターなど)が発行する「通院証明書」の提出が必要です。事前に施設の窓口で証明書の発行を依頼してから障害者支援課に提出してください
  • 令和8年度から障害者向けも郵送交付が選択可能:令和8年度から、周南市の福祉タクシー利用券(障害者向け)も郵送交付を選択できるようになります。令和7年度中に「郵送交付希望届」を提出すれば令和8年度から自動郵送されます
  • 高齢者助成券は前年度交付実績者に自動郵送(令和6年度〜):前年度に高齢者バス・タクシー運賃助成券の交付実績がある方には令和7年度分が自動的に郵送されます。受け取っていない場合は高齢者支援課(☎0834-22-8461)に確認してください
  • 介護タクシーひだまりは令和7年5月19日から利用可能:令和7年5月19日から周南市の福祉タクシー利用券の新規対応事業者として追加されましたが、現在お持ちの利用券への記載はありません。利用する際は事前に「周南市の福祉タクシー利用券が使えるか」を事業者(☎070-5053-4501)に確認してください

周南市の2つの助成制度

🟢 ①心身障害者(児)福祉タクシー助成事業(令和7年5月最新版)

【対象者】周南市在住で次のいずれかに該当する方:

  • 身体障害者手帳1級〜3級(総合等級)を所持している方
  • 療育手帳Aを所持している方
  • 精神障害者保健福祉手帳1級を所持している方

【助成内容】

  • 年間48枚(月4枚相当)の利用券を交付・乗車ごとの基本料金を助成
  • 透析患者特例:腎臓機能障害のため週2回以上の通院透析を受けている方は、通院証明書提出により144枚を追加(合計年192枚)
  • 令和8年度から郵送交付を選択可能(「郵送交付希望届」の提出が必要)
  • 新規対応事業者(令和7年5月19日〜):介護タクシーひだまり(☎070-5053-4501)

【申請・問い合わせ】周南市役所 障害者支援課(☎0834-22-8211代)または各総合支所市民福祉課

🟢 ②高齢者バス・タクシー運賃助成券(令和7年度版)

【対象者】周南市に住民登録がある次のいずれかの方:

  • 75歳以上の方
  • 65歳以上74歳以下で自動車運転免許を受けていない

【助成内容】

  • 1枚200円引きの助成券を年間48枚(9,600円分)交付
  • 路線バス・タクシーどちらにも使用可能
  • 乗合タクシー「ふれあい号」(鹿野地域等)・広域生活交通(光市方面)にも使用可
  • 前年度に交付実績がある方は申請不要・自動郵送(令和6年度〜)
  • 新規申請は随時受付(本庁・各総合支所・各支所)

【申請・問い合わせ】周南市役所 本庁1階 高齢者支援課(☎0834-22-8461)または各総合支所・各支所

📋 介護保険「通院等乗降介助」・コミュニティバスとの使い分け

  • 介護保険「通院等乗降介助」との使い分け:要介護1〜5の認定を受けている方は介護保険の「通院等乗降介助」(1〜3割負担)も活用できます。助成券を使い切った後の通院・市外の高度医療への長距離移送には介護保険を優先し、担当ケアマネジャーにご相談ください
  • 乗合タクシー「ふれあい号」:鹿野地域等の山間部を運行する乗合タクシー「ふれあい号」(2025年4月1日から運行内容変更)は、高齢者バス・タクシー運賃助成券を使用できます。鹿野地区から市街地までの長距離移動に活用してください
  • 光市との広域生活交通:光市役所前〜周南市熊毛地域を結ぶ広域生活交通乗合タクシーにも高齢者バス・タクシー運賃助成券が使用できます。熊毛地区から光市方面へのアクセスに有効活用してください

介護タクシー利用の流れ(周南市版)

  1. 制度の確認・申請 障害手帳をお持ちの方→障害者支援課(☎0834-22-8211代)へ。透析患者の方は透析施設に通院証明書の発行を依頼し、証明書を持参して申請すれば144枚の追加交付を受けられます。75歳以上・免許なしの高齢者の方→高齢者支援課(☎0834-22-8461)または各支所へ(前年度交付実績のある方は自動郵送)。
  2. 事業者の選定 市内の協定事業者を選択。鹿野・熊毛方面は対応事業者が限られるため早めに確認してください。介護タクシーひだまり(☎070-5053-4501)は令和7年5月から新たに利用可能になりました。
  3. 病院の予約 山口大学医学部附属病院(宇部市)への初診は紹介状と事前予約が必須。受診日確定後に棟・乗降口を確認してから介護タクシーを予約します。
  4. 介護タクシーの予約確定 乗降場所・目的地・利用者状態・必要介助・往復か片道かを伝えます。透析患者の方は「定期送迎の契約を希望する」旨も伝えると安定した移送が確保できます。
  5. 当日の準備と乗車 健康保険証・診察券・お薬手帳・各種手帳・助成券(必要枚数)・現金(残額用)・紹介状(初診時)を準備。鹿野地区の冬季は積雪情報の確認も必須です。
  6. 通院・帰宅 降車時に助成券(基本料金分)を渡して残額を現金で支払います。透析患者の方は月16枚(192枚÷12)の助成がありますので計画的に使用してください。

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