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沼津市の介護タクシー概況

約19万人
人口(2025年)
約32%
高齢化率(65歳以上)
187km²
市域面積
年24枚
タクシー助成券(1回最大4枚)

沼津市は静岡県東部に位置し、富士山と駿河湾に囲まれた人口約19万人の中核市です。東海道本線・御殿場線の結節点として静岡東部の交通拠点を担い、港湾都市として水産業が盛んです。高齢化率は約32%と全国平均を上回り、沼津市の内浦・西浦・戸田などの半島・山間地区では高齢化・過疎化が特に進んでいます。

沼津市の「重度障害者タクシー利用料金助成」は年24枚(月2枚相当)・1回最大4枚まで使用可で、対象は身体障害者手帳1・2級、療育手帳A、精神障害者保健福祉手帳1・2級です。重要な特徴として「タクシー利用券のみで全額支払うことはできない(必ず現金と併用)」というルールがあり、利用前に必ず確認が必要です。また「移動(外出)支援事業を利用している人」は対象外という他市にない除外要件もあります。市内の主な介護タクシー事業者として「介護タクシーテレサ」(訪問看護ステーション運営・看護師同乗可・☎055-928-6781)、「民間救急 福祉タクシーいろは」(ストレッチャー対応・三島市・富士市も対応)、「介護福祉タクシー健(すこやか)」(☎055-960-7111・時間制運賃対応)、「シェルケアサービス」(☎055-927-2355・介護保険対応)などが登録しています。

沼津市の介護タクシー料金相場

沼津市の介護タクシー料金は静岡県認可のタクシー運賃(沼津・富士・伊豆地区)に介助料・福祉車両使用料を加算した形で設定されます。静岡がんセンターや順天堂静岡病院は市外(長泉町・裾野市)ですが、静岡東部エリアの中心的医療機関として沼津市から多くの患者が通院しています。

区間(片道)乗用車目安福祉車両目安所要時間目安
沼津駅周辺 → 沼津市立病院 600〜1,000円 1,300〜2,200円 4〜10分
沼津駅周辺 → 静岡県立静岡がんセンター(長泉町) 1,500〜2,800円 2,500〜4,500円 15〜28分
沼津駅周辺 → 順天堂大学静岡病院(伊豆の国市) 2,000〜3,500円 3,500〜6,000円 20〜35分
原・浮島・大平地区(東部)→ 市内主要病院 1,200〜2,200円 2,000〜3,800円 10〜22分
内浦・西浦地区(南部・伊豆半島付け根)→ 市内主要病院 2,500〜4,500円 4,000〜7,000円 25〜45分
戸田地区(西部・山間)→ 市内主要病院 4,000〜8,000円 6,500〜13,000円 50〜80分

💡 「助成券のみでの全額支払い不可」に注意・必ず現金を持参

沼津市のタクシー利用券には「利用料金全額をタクシー券のみで支払うことはできません。『タクシー利用券』+『現金』となるように利用してください」というルールがあります。例えば1,300円の料金に対し初乗り相当額(約500円)×2枚=1,000円の助成券を使い、残り300円を現金で支払う形です。「全額タクシー券で払えるかな」と思っても支払えませんので、乗車前に必ず現金も手元に用意してください。

沼津市の主要病院と介護タクシーアクセス

沼津市エリア別の介護タクシー利用特徴

🚃 沼津駅周辺・中心市街地

  • JR東海道本線・御殿場線が交わる中心部
  • 沼津市立病院まで約2km・10分以内
  • 介護タクシー事業者が最も集中するエリア
  • 市役所・障がい福祉課が近く申請も便利
  • 静岡がんセンター(長泉町)へも15〜28分

🏭 原・浮島・大平地区(東部・東海道沿い)

  • JR原駅周辺の工業・住宅エリア
  • 市内主要病院まで10〜22分
  • 富士市・富士宮市に接する東部エリア
  • テレサ(原に立地)が近距離で対応
  • 静岡がんセンターへのアクセスが良好

🌊 内浦・西浦地区(南部・駿河湾沿い)

  • 伊豆半島付け根・駿河湾に面した漁村エリア
  • 市内主要病院まで25〜45分
  • 高齢化が進む漁村・観光地エリア
  • 海岸沿いの細い道が多く早めの出発が必要
  • いろはが沼津市全域を対応

🏔 戸田地区(西部・達磨山・山間)

  • 市最西部・静岡市清水区に接する山間漁村
  • 市内主要病院まで50〜80分の超長距離
  • 冬季の山越え道路(達磨山越え)は凍結に注意
  • 事業者が極めて少なく早期手配が必須
  • 救急時はドクターヘリが重要な役割

⚠ 沼津市特有の注意事項

  • 「移動(外出)支援事業」を利用している方はタクシー助成の対象外:沼津市では障がい者総合支援法に基づく「移動(外出)支援事業」を利用している方は重度障害者タクシー利用料金助成の対象外となります。外出支援事業の利用を中断してタクシー助成に切り替える場合は、障がい福祉課(☎055-934-4829)に相談してください
  • タクシー利用券のみでの全額支払いは不可:他市の制度と異なり、沼津市のタクシー利用券は「券だけで全額を払うことができない」仕組みです。乗車金額が助成券の額面以下になることはほぼありませんが、念のため現金を必ず持参してください
  • 静岡がんセンターへの通院は契約事業者の確認が必須:静岡がんセンターは長泉町(市外)に立地しています。沼津市のタクシー助成券が市外の目的地でも使えるかは事業者との契約内容によります。利用前に「長泉町の病院まで助成券が使えるか」を事業者に必ず確認してください
  • 戸田地区の冬季通院は特に早めの計画を:戸田地区から市内病院への移送は通常50〜80分かかりますが、冬季に達磨山越えルートが凍結・通行止めになると大幅に迂回が必要になります。冬季の通院は前日から気象情報を確認し、事業者とルートを相談してください

沼津市の重度障害者タクシー利用料金助成制度

🟢 重度障害者タクシー利用料金助成(2026年2月24日更新)

【対象者】市内に居住し、住民基本台帳に登録されている方で以下のいずれかの手帳をお持ちの方:

  • 身体障害者手帳1級・2級
  • 療育手帳A
  • 精神障害者保健福祉手帳1級・2級

【除外要件】以下のいずれかに該当する方は対象外:

  • 社会福祉施設に入所している方
  • 入院している方
  • 自動車税または軽自動車税の減免を受けている方
  • 移動(外出)支援事業を利用している方(他市にない除外要件)

【助成内容】

  • タクシー利用券を年間24枚交付(新規は対象となった月から年度末までの月割り)
  • 1枚につき普通車初乗運賃額を助成(1回の乗車につき最大4枚まで使用可
  • 利用料金全額をタクシー券のみで支払うことは不可(必ず「タクシー利用券+現金」の併用)

【申請方法・問い合わせ】
手帳を持参して障がい福祉課窓口または各市民窓口事務所にて申請(代理申請の場合は代理人の本人確認書類も必要)
沼津市役所 市民福祉部 障がい福祉課
〒410-8601 静岡県沼津市御幸町16-1
TEL:055-934-4829 / FAX:055-934-2631
メール:syouhuku@city.numazu.lg.jp

📋 介護保険「通院等乗降介助」との使い分け・看護師同乗サービス

  • 介護保険「通院等乗降介助」との使い分け:要介護1〜5の認定を受けている方は介護保険の「通院等乗降介助」(1〜3割負担)も活用できます。助成券は年24枚(月2枚相当)なので頻繁な通院(週1回以上)には介護保険を優先し、月2回程度の通院に助成券を使い分けるのが合理的です。担当ケアマネジャーにご相談ください
  • 看護師同乗可能な「介護タクシーテレサ」:訪問看護ステーション テレサ(☎055-928-6781)が運営する介護タクシーは、看護師が同乗できます。吸引・点滴管理・医療的ケアが必要な患者の通院に特に安心です。事前に「看護師同乗希望」を伝えて予約してください
  • 時間制運賃の「健(すこやか)」:介護福祉タクシー健(すこやか)(☎055-960-7111)は時間制運賃(大型車)にも対応しており、長時間・複数施設の通院をまとめて行いたい場合に費用が予測しやすくなります。ストレッチャー・リクライニング車椅子使用料が時間制の場合は無料になる点も特徴的です

介護タクシー利用の流れ(沼津市版)

  1. 助成制度の申請(移動支援事業との重複不可を確認) 手帳をお持ちの方(身体1・2・療育A・精神1・2)で、移動支援事業を利用していない在宅の方は障がい福祉課(☎055-934-4829)または各市民窓口事務所で申請。代理申請の場合は代理人の本人確認書類も持参してください。
  2. 事業者の選定 介護タクシーテレサ(看護師同乗可・☎055-928-6781)・民間救急いろは(ストレッチャー対応)・健すこやか(☎055-960-7111・時間制対応)・シェルケアサービス(☎055-927-2355・介護保険対応)などから自宅エリア・必要な車両タイプに合った事業者を選択。沼津市のタクシー利用券が使える契約事業者かも確認してください。
  3. 病院の予約 静岡がんセンター・順天堂大学静岡病院への初診は紹介状と事前予約が必須。受診日確定後に棟・乗降口を確認してから介護タクシーを予約します。
  4. 介護タクシーの予約確定 乗降場所・目的地・利用者状態・必要介助・往復か片道かを伝えます。「助成券を使用したい(最大4枚)」旨と、目的地が市外の場合は助成券が使えるかも確認してください。
  5. 当日の準備と乗車 健康保険証・診察券・お薬手帳・手帳・タクシー利用券(必要枚数)・現金(必須・助成券との併用)・紹介状(初診時)を準備。冬季の戸田・西浦方面は防寒具も必携です。
  6. 通院・帰宅 降車時にタクシー利用券(最大4枚)と不足分の現金を支払います。「券のみで全額支払い不可」のルールを必ず守ってください。

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