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平塚市の介護タクシー概況

約25万人
人口(2025年)
約28%
高齢化率(65歳以上)
68km²
市域面積
月3枚
タクシー利用助成券(600円×月3枚・年最大36枚)

平塚市は神奈川県中部の湘南エリアに位置し、相模川の河口に面した人口約25万人の都市です。東海道本線・湘南新宿ライン・小田急線(伊勢原・秦野方面)の鉄道と国道1号・134号が交差する交通の要衝で、東京都心まで約60〜70分のアクセスを誇ります。市域は68km²とコンパクトですが、北部(土沢・岡崎・吉沢)には農村地帯も広がります。高齢化率は約28%と全国平均をやや上回っています。

平塚市の「在宅重度障がい者タクシー利用助成事業」は600円券を月3枚(年最大36枚)交付し、1回の乗車で最大3枚(1,800円分)まで使用できます。対象は下肢・体幹・視覚・内部障がいの身体障害者手帳1・2級の方のみで、療育手帳・精神障害者保健福祉手帳は対象外となっています(ただし手帳所持者はタクシー運賃1割引の別制度あり)。市内の介護タクシー事業者には「介護タクシーゆめ」(介護福祉士在籍)・「フレンドシップタクシー湘南平塚営業所」(24時間・年中無休)・「CSケアハウス介護タクシー」(平塚・大磯・二宮・秦野等の広域対応)などが登録しています。

平塚市の介護タクシー料金相場

平塚市の介護タクシー料金は神奈川県認可のタクシー運賃(湘南交通圏)に介助料・福祉車両使用料を加算した形で設定されます。市域がコンパクトなため市内の移送は比較的短距離です。東海大学医学部附属病院(伊勢原市)へは市境を越えます。

区間(片道)乗用車目安福祉車両目安所要時間目安
平塚駅周辺 → 平塚市民病院 600〜1,000円 1,300〜2,200円 4〜10分
平塚駅周辺 → 東海大学医学部附属病院(伊勢原市) 2,500〜4,500円 4,000〜7,000円 25〜40分
平塚駅周辺 → 北里大学病院(相模原市) 3,500〜6,000円 5,500〜9,500円 35〜55分
北部(土沢・岡崎)→ 市内主要病院 1,500〜2,800円 2,500〜4,500円 15〜28分
西部(吉沢・南金目)→ 市内主要病院 1,200〜2,200円 2,000〜3,800円 10〜22分
平塚市内 → 茅ヶ崎市・藤沢市内病院 2,000〜3,500円 3,500〜6,000円 20〜35分

💡 1回3枚(1,800円分)使える・市外の病院でも助成券は有効

平塚市のタクシー利用助成券(600円×月3枚)は1回の乗車で最大3枚(1,800円分)まで使用できます。東海大学医学部附属病院(伊勢原市)への移送が福祉車両で4,000〜7,000円かかる場合でも、1,800円分の助成券を使えば実質2,200〜5,200円の負担となります。また助成券は平塚市と契約した業者であれば市外の移送にも利用できます。ただし使い切った場合や紛失した場合の再発行は一切行われませんので、大切に保管してください。

平塚市の主要病院と介護タクシーアクセス

📍 フレンドシップタクシー湘南平塚営業所・CSケアハウスの特徴

「フレンドシップタクシー湘南平塚営業所」(神奈川県平塚市松風町26-1)は24時間・年中無休で対応し、消防局認定患者等搬送事業者として登録されています。普通タクシーメーター運賃の設定で神奈川県内全域に対応。「CSケアハウス介護タクシー」は平塚市・大磯町・二宮町・秦野市・伊勢原市・厚木市・茅ヶ崎市・小田原市発行のタクシー券に対応しており、湘南西部広域をカバーします。階段介助(1〜2F:1,000円・以降1階ごと1,000円加算)、2人介助時(3,000円加算)にも対応しています。

平塚市エリア別の介護タクシー利用特徴

🚃 平塚駅周辺・中心市街地

  • JR東海道本線・湘南新宿ラインの平塚駅周辺
  • 平塚市民病院まで約1km・近距離
  • 介護タクシー事業者が最も集中するエリア
  • 市役所・障がい福祉課が近く申請も便利
  • 神奈川中央交通バスとの組み合わせも可能

🌾 北部(土沢・岡崎・吉沢・片岡)

  • 市北部の農村・丘陵地帯
  • 市内主要病院まで15〜28分
  • 東海大学医学部附属病院(伊勢原市)へのアクセスも比較的近い
  • バス路線が限られ介護タクシーの需要が高い
  • CSケアハウスが北部・伊勢原方面をカバー

🌊 西部・南部(松が丘・四之宮・大神)

  • 相模川沿い・海岸方面の住宅・工業混在エリア
  • 市内主要病院まで10〜20分
  • 茅ヶ崎市・藤沢市の病院への越境利用も一定数
  • フレンドシップタクシー湘南が対応
  • 夏季の海水浴シーズンは海岸付近で渋滞に注意

🏙 東部(豊田・旭・纒)

  • 東部の住宅地エリア・伊勢原市境に近い
  • 東海大学医学部附属病院(伊勢原市)へのアクセスが良好
  • 介護タクシーゆめが東部エリアを重点対応
  • 小田急線(愛甲石田駅)へのアクセスも可能
  • 伊勢原市の制度対象者も越境で利用するケースあり

⚠ 平塚市特有の注意事項

  • 助成券の対象は身体障害者手帳(下肢・体幹・視覚・内部1・2級)のみ:平塚市のタクシー利用助成券は、身体障害者手帳をお持ちの方のうち「下肢・体幹・視覚・内部障がいの1・2級(個別等級)」の方のみが対象です。手帳表紙の総合等級ではなく個別の障がいの等級で判定されます。療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方はこの助成の対象外ですが、タクシー運賃の1割引(タクシー協会自主事業)は手帳を提示することで利用できます
  • 紛失・使い切り後の再発行は一切不可:タクシー利用助成券は使い切った場合や紛失した場合でも再発行されません。助成券は絶対に大切に保管し、残枚数を常に把握しておいてください。年度を越えての繰り越しも不可です
  • 夏季の海水浴シーズン(7〜8月)の渋滞:湘南エリアの夏季は海水浴客・観光客で国道134号・134号バイパス周辺が非常に混雑します。この期間の通院は出発時刻に余裕を持ち、事業者に渋滞回避ルートを依頼してください

平塚市の在宅重度障がい者タクシー利用助成制度

🟢 在宅重度障がい者タクシー利用料金助成事業

【対象者】市内在住・在宅の方で、身体障害者手帳の個別等級が以下に該当する方(自動車税等減免受給者・施設入所者を除く):

  • 下肢障がい・体幹機能障がい・視覚障がい・内部障がい(心臓・腎臓・呼吸器・ぼうこう・直腸・小腸・免疫・肝臓)の1級または2級
  • ※手帳表紙の総合等級ではなく、個別の障がいの等級が1・2級であることが必要
  • ※療育手帳・精神障害者保健福祉手帳は本事業の対象外

【助成内容】

  • 600円の利用助成券を月3枚(年最大36枚)交付
  • 申請月からその年度末(3月)分までを一括交付(例:4月申請→36枚、1月申請→9枚)
  • 1回の乗車で最大3枚(1,800円分)まで使用可
  • 使い切った場合・紛失した場合の再発行は不可
  • 利用できるのは平塚市と契約した業者のみ

【申請・問い合わせ先】
平塚市役所 本館1階 126番窓口 障がい福祉課
〒254-8686 神奈川県平塚市浅間町9番1号
TEL:0463-21-8774 / FAX:0463-21-1213

📋 タクシー運賃1割引・介護保険との使い分け

  • 手帳所持者全員に「タクシー運賃1割引」:身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方は、タクシー協会加盟の事業者(介護タクシーを含む)で乗車時に手帳を提示すると運賃が1割引になります(迎車料金は対象外)。助成券対象外の方もこの1割引は利用できます。ただしタクシー協会未加盟の事業者では利用できない場合があります
  • 介護保険「通院等乗降介助」との使い分け:要介護1〜5の認定を受けている方は介護保険の「通院等乗降介助」(1〜3割負担)も活用できます。月3枚の助成券を使い切った後の通院、または長距離・高額な通院には介護保険を活用するのが賢明です。担当ケアマネジャーにご相談ください
  • 神奈川県在宅重度障害者等手当との組み合わせ:平塚市では、在宅の重度障害者・重度知的障害者に対して「神奈川県在宅重度障害者等手当」(月額)を支給しています。タクシー助成券と手当は別制度のため、要件を満たす方は両方の給付を受けることができます

介護タクシー利用の流れ(平塚市版)

  1. 助成制度の申請(4月が最もお得) 身体障害者手帳の個別等級が下肢・体幹・視覚・内部の1・2級に該当する方は、障がい福祉課(☎0463-21-8774)へ手帳を持参して申請。4月申請で年最大36枚取得できます(申請月が遅くなるほど枚数が減ります)。
  2. 事業者の選定 介護タクシーゆめ・フレンドシップタクシー湘南平塚営業所・CSケアハウス介護タクシーなど平塚市と契約した事業者を選択。助成券が使える契約事業者かを必ず確認してください(障がい福祉課または各事業者に確認)。
  3. 病院の予約 東海大学医学部附属病院への初診は紹介状と事前予約が必須。受診日確定後に目的の棟番号・乗降口を確認してから介護タクシーを予約します。
  4. 介護タクシーの予約確定 乗降場所・目的地(病院名・棟・乗降口)・利用者状態・必要介助・往復か片道かを伝えます。「助成券を使用する(最大3枚)」旨も予約時に伝えてください。
  5. 当日の準備と乗車 健康保険証・診察券・お薬手帳・身体障害者手帳(乗車時に提示必須)・タクシー利用助成券(必要枚数)・紹介状(初診時)を準備。助成券は再発行不可のため紛失に十分注意してください。
  6. 通院・帰宅 降車時に身体障害者手帳を運転手に提示し、助成券(最大3枚・1,800円分)を渡して残額を現金で支払います。

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