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宇部市の介護タクシー概況

約15万人
人口(2025年)
約35%
高齢化率(65歳以上)
427km²
市域面積
55枚綴り
福祉タクシー券の年間交付冊子

宇部市は山口県中西部・周防灘(瀬戸内海)に面した工業・港湾都市です。宇部興産(現UBEグループ)をはじめとする化学・セメント産業で発展してきた工業都市で、山口宇部空港が市内に立地しています。JR宇部線・宇部新川線・小野田線が通り、宇部新川駅・宇部駅を中心に市街地が発達。人口約15万人で山口市・山陽小野田市に隣接しています。高齢化率は約35%と高く、特に旧楠町・旧厚南地区・東岐波地区などの農村・郊外エリアでは高齢化が進んでいます。

宇部市の福祉タクシー券制度:自動車税(種別割)・軽自動車税(種別割)の減免を受けていない身体障害者手帳1〜3級療育手帳Aの方を対象に、500円券を55枚綴りの冊子(1冊)を年間1冊交付します。乗車料金が1,000円未満は1枚のみ、1,000円以上の場合は2枚まで使用可能です。宇部市が指定するタクシー会社のみで使用でき、本人乗車が必須(本人不在での代理使用は不可)。障害者手帳またはミライロIDの提示が必要です。精神障害者保健福祉手帳の方はこの制度の対象外です。

🔴 宇部市の4つの特徴:①身体3級まで対象(広め)、②料金1,000円超で2枚使用可、③自動車税減免者は除外、④精神障害者手帳は対象外

宇部市の福祉タクシー券は、身体障害者手帳の対象を1〜3級までと他市より広く設定しています。また1回の乗車料金が1,000円以上の場合は2枚(1,000円分)まで使用できます。一方で自動車税・軽自動車税の減免を受けている方は除外され、精神障害者保健福祉手帳の方もこの制度の対象外です。障害者バス優待乗車証(宇部バス・サンデン交通等)という別制度もあり、路線バス利用の方はそちらも窓口で確認してください。

宇部市の介護タクシー料金相場

宇部市のタクシー運賃体系(山口県宇部地区):初乗り1.2kmまで680円、以降260mごと100円加算(中国運輸局登録事業者)。障害者手帳・療育手帳提示で1割引。

区間(片道)メーター料金目安福祉車両目安所要時間目安
宇部新川駅周辺 → 山口宇部医療センター(市内)680〜1,500円1,200〜3,000円5〜14分
宇部新川駅周辺 → 宇部興産中央病院(市内)680〜1,200円1,200〜2,500円5〜11分
宇部市内 → 山口大学医学部附属病院(宇部市内・小串)1,000〜2,500円1,800〜4,500円10〜25分
東岐波・厚南地区 → 市内病院1,500〜4,000円2,800〜7,500円15〜40分
楠地区(旧楠町・北部山間)→ 市内病院2,000〜5,000円3,500〜9,000円20〜50分
宇部市 → 山口市中心部2,500〜5,000円4,500〜9,000円25〜50分

💡 福祉タクシー券(55枚・500円×55=27,500円分・料金1,000円以上で2枚使用可)の活用計算例

  • 宇部興産中央病院への通院(片道800円):1割引で720円→タクシー券1枚(500円)→自己負担220円(料金1,000円未満のため1枚のみ)
  • 山口大学医学部附属病院への通院(片道1,500円):1割引で1,350円→タクシー券2枚(1,000円、料金1,000円以上のため2枚可)→自己負担350円
  • 55枚の使い切り計算:月2回通院(往復4枚)×12か月=48枚(余裕あり)。月3回(往復6枚)×12か月=72枚(55枚を超えるため後半は現金払い)
  • 複数冊交付の条件:宇部市公式HPの「下表の要件にも該当する人は複数冊」とある条件については、障害福祉課(☎0836-34-8314)に直接お問い合わせください
  • 精神障害者保健福祉手帳の方:この制度は対象外です。移動支援事業(ガイドヘルパー)や宇部市バス優待乗車証等の別制度を障害福祉課にご相談ください
  • 自動車税減免を受けている方:自家用車を売却・廃車後に自動車税減免を返納してから申請できます。詳細は障害福祉課にご確認ください

宇部市の主要病院と介護タクシーアクセス

宇部市エリア別の介護タクシー利用特徴

🚉 宇部新川・常盤地区(市中心部)

  • JR宇部新川駅周辺・市役所・障害福祉課が近い
  • 山口宇部医療センター・宇部興産中央病院まで5〜14分
  • 介護タクシー事業者が最も集中するエリア
  • 宇部バス・サンデン交通の路線バスが充実
  • 宇部新川駅から宇部空港へのアクセス良好

🏭 小串・恩田地区(市北東部・山口大学医学部周辺)

  • 山口大学医学部附属病院(宇部市内)に隣接するエリア
  • JR宇部線・琴芝駅・宇部駅周辺の住宅・商業地
  • 山口大学病院まで介護タクシーで5〜15分
  • 学術研究都市・医療系施設が集中するエリア
  • タクシー券1枚(500円)で市内病院への通院が可能

🌾 東岐波・厚南地区(市南東部・農村住宅地)

  • 旧厚南村・東岐波の農村・郊外住宅地エリア
  • 市内病院まで15〜40分・タクシー1,500〜4,000円
  • 路線バスが少なく介護タクシーへの依存が高い
  • タクシー券2枚(1,000円)を活用して自己負担軽減
  • 早めの予約(前日まで)を推奨

⛰ 楠地区(市北部・旧楠町・山間)

  • 旧楠町エリア・宇部市最北部の山間農村地帯
  • 市内病院まで20〜50分・タクシー2,000〜5,000円
  • 高齢化率40%超・公共交通がほぼない地域
  • タクシー券2枚(1,000円分)でも自己負担大きいため、介護保険との組み合わせを推奨
  • 2〜3日前の早期予約が必須

⚠ 宇部市特有の注意事項

  • 料金1,000円未満は1枚のみ使用可(2枚は不可):宇部市の福祉タクシー券は乗車料金1,000円未満の場合は1枚のみ使用できます。2枚使用できるのは乗車料金が1,000円以上の場合のみです。春日市(常に2枚まで可)とは異なるルールです。乗車前に料金目安を確認しておきましょう
  • 精神障害者保健福祉手帳の方は対象外:宇部市の福祉タクシー券は身体障害者手帳1〜3級・療育手帳Aの方のみ対象で、精神障害者保健福祉手帳の方は対象外です。精神障害のある方の移動支援は、移動支援事業(ガイドヘルパー)等を障害福祉課(☎0836-34-8314)にご相談ください
  • 自動車税・軽自動車税の減免を受けている方は除外:自家用車を保有し自動車税の障害者減免を受けている方は申請できません。車を廃車・売却して減免措置を返納した後、障害福祉課に相談してください
  • 本人乗車が必須:福祉タクシー券は本人が乗車していない場合は使用できません(家族が代理で乗車した場合も不可)。本人が同乗している場合は家族も同乗できます。降車時は障害者手帳またはミライロIDを乗務員に提示してください
  • 複数冊交付の条件は窓口で確認を:宇部市公式HPに「対象者で下表の要件にも該当する人は複数冊交付」とありますが、その要件の詳細は障害福祉課(☎0836-34-8314)に直接お問い合わせください

宇部市の福祉タクシー券制度

🟢 福祉タクシー券(55枚綴り冊子・500円券・年1冊・料金1,000円以上で2枚使用可)

【対象者】自動車税(種別割)・軽自動車税(種別割)の減免を受けていない以下の手帳所持者:

  • 身体障害者手帳 1級〜3級
  • 療育手帳 A
  • ※精神障害者保健福祉手帳の方は対象外

【助成内容】

  • 1枚あたり助成額 500円の利用券を 55枚綴り の冊子で交付(年間1冊)
  • 乗車料金 1,000円未満:1回の乗車で 1枚のみ使用可
  • 乗車料金 1,000円以上:1回の乗車で 2枚まで使用可
  • 一定の要件に該当する場合は複数冊交付(詳細は窓口で確認)

【利用方法】

  • 宇部市が指定するタクシー会社のみ使用可(冊子裏表紙に一覧記載)
  • 降車時に障害者手帳またはミライロIDを乗務員に提示し、タクシー券を渡す
  • 本人乗車が必須(本人不在での使用は不可)
  • 事前に冊子の氏名・手帳番号欄に記入しておくこと

【申請受付開始】令和7年度分:令和7年3月24日(月)から受付開始

【申請・問い合わせ】宇部市役所 健康福祉部 障害福祉課 TEL:0836-34-8314 FAX:0836-22-6052 〒755-8601 山口県宇部市常盤町一丁目7番1号

🟢 障害者バス優待乗車証(宇部バス・サンデン交通等)

宇部市では福祉タクシー券のほかに、身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳を持つ方向けの「障害者バス優待乗車証」も交付しています。宇部バス・サンデン交通等の路線バスを割引または無料で利用できます。タクシーと路線バスを上手に使い分けることで移動コストを最小化できます。詳細は障害福祉課(☎0836-34-8314)にお問い合わせください。

介護タクシー利用の流れ(宇部市版)

  1. 利用券の申請(毎年3月下旬から受付開始) 障害福祉課(☎0836-34-8314)または窓口で申請。障害者手帳・療育手帳を持参。自動車税減免の有無を確認のうえ申請。令和7年度分は令和7年3月24日から受付開始。
  2. 冊子の記入と指定事業者の確認 交付された冊子の氏名・手帳番号欄に事前記入。裏表紙の指定タクシー会社リストを確認し、自宅近くや使いやすい事業者を把握。
  3. 病院の予約とタクシーの予約 山口大学医学部附属病院(☎0836-22-2111)等への通院日確認後、指定事業者に前日までに予約。楠・東岐波地区は2〜3日前に予約。
  4. 当日の準備 障害者手帳またはミライロID(乗務員への提示用)・タクシー券(枚数確認)・現金(残額用)・診察券を準備。
  5. 乗車・通院・帰宅 降車時に手帳またはミライロIDを提示し、料金に応じて券を提出(1,000円未満は1枚・1,000円以上は2枚)。残額を現金で支払い。

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