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別府市の介護タクシー概況

約11万人
人口(2025年)
約33%
高齢化率(65歳以上)
125km²
市域面積
LINE申請
タクシー利用券の申請方法

別府市は大分県東部・別府湾に面した世界有数の温泉都市です。源泉数・湧出量ともに世界最大規模の温泉地として知られ、「地獄めぐり」・鉄輪温泉・浜脇温泉・明礬温泉など多様な温泉エリアを持ちます。JR日豊本線・豊肥本線が通り、別府駅を中心に市街地が発達しています。立命館アジア太平洋大学(APU)が立地し、国内外から多くの学生・観光客が訪れる国際的な温泉観光都市です。高齢化率は約33%で、特に市西部の山間温泉エリア(内成・鶴見・志高地区)では高齢化が進んでいます。

別府市の移動支援は2制度です。①重度身体障がい者タクシー利用券(2025年2月17日更新):身体障害者手帳の下肢機能障害・体幹機能障害・移動機能障害の2級以上の方(車椅子使用者等)を対象に、タクシー利用に要する費用の一部を援助する利用券を交付します。別府市LINE公式アカウントから電子申請も可能です。②ひとまもり・おでかけ支援事業(2025年6月10日更新):市内在住の満70歳以上を対象に、『別府市ひとまもり・おでかけ支援事業回数乗車券』を1,000円で販売(通常より低価格)。大分交通・亀の井バス・別府市コミュニティバス・湯けむりライドシェア(南部循環線・関の江循環線)・別府市タクシー協会加盟タクシーの迎車回送料金に使用できます。

🔴 別府市の3つの特徴:①「車椅子使用者等」特化の障害者タクシー券、②タクシー迎車料金にも使える70歳以上の回数乗車券、③LINE電子申請対応

別府市の重度身体障がい者タクシー利用券は、他市のような「身体1・2級全般」ではなく「下肢・体幹・移動機能障害2級以上の車椅子使用者等」という機能的要件が特徴です。実際に車椅子を使って移動が困難な方を優先した制度設計です。また70歳以上向けのひとまもり・おでかけ支援では、バス・ライドシェアだけでなくタクシーの迎車回送料金(乗車前の送迎費)にも使用可能という珍しい仕組みです。さらに申請はLINE公式アカウントから電子申請できるため、外出が困難な方でも自宅から手続きできます。

別府市の介護タクシー料金相場

別府市のタクシー運賃体系(大分県地区):初乗り1.25kmまで700円、以降245mごと100円加算。障害者手帳提示で1割引(亀の井タクシー等、事業者確認要)。観光地としての需要が高く、繁忙期は予約が取りにくい場合があります。

区間(片道)メーター料金目安福祉車両目安所要時間目安
別府駅周辺 → 別府医療センター(市内)700〜1,500円1,400〜3,000円5〜14分
別府駅周辺 → 大分大学医学部附属病院(由布市)2,000〜3,800円3,500〜7,000円18〜35分
別府駅周辺 → 大分市内の主要病院2,500〜4,500円4,500〜8,500円22〜40分
鉄輪・内成地区(西部・温泉山間)→ 別府医療センター1,000〜2,500円1,800〜4,500円10〜25分
亀川・浜脇地区(南部)→ 別府医療センター700〜1,800円1,400〜3,500円5〜18分
別府市 → 大分市(大分駅周辺)2,000〜3,800円3,500〜7,000円20〜35分

💡 ひとまもり・おでかけ支援回数乗車券(1,000円購入)の活用例

  • 大分交通バスで別府駅→別府医療センター方向の通院:回数乗車券(購入1,000円分)で通常より低価格で乗車できます
  • 湯けむりライドシェア(南部循環線・関の江循環線)の利用:回数乗車券が使用可能なコミュニティ型移動サービス。ライドシェアでの近距離通院や買い物に便利
  • タクシーの迎車回送料金に使用可能:メーター料金(運賃本体)には使えませんが、タクシーを呼んだときの迎車料金(通常300〜500円)に充当することでコストを軽減できます
  • 障害者タクシー利用券と組み合わせ:障害者タクシー利用券と回数乗車券は別制度のため、対象者であれば両方の活用が可能です(詳細は福祉課にご確認ください)

別府市の主要病院と介護タクシーアクセス

別府市エリア別の介護タクシー利用特徴

🚉 別府地区(市中心部・別府駅周辺)

  • JR日豊本線・別府駅周辺の中心市街地・温泉街
  • 市役所障がい福祉課・高齢者福祉課が近い
  • 別府医療センターまで5〜14分
  • 介護タクシー事業者が最も集中するエリア
  • 観光シーズン(春・秋)はタクシー混雑に注意

♨ 鉄輪・内成地区(西部・温泉山間)

  • 鉄輪温泉・内成地区の温泉山間エリア
  • 別府医療センターまで10〜25分
  • 湯けむりライドシェア南部循環線が通る
  • 内成棚田線(コミュニティバス)でのアクセスも可能
  • 観光客との混在で繁忙期は介護タクシー予約が必要

🐢 亀川・浜脇地区(南部・温泉住宅地)

  • JR日豊本線・亀川駅周辺の南部温泉住宅地
  • 別府医療センターまで5〜18分
  • 湯けむりライドシェア関の江循環線が通る
  • 大分市に近い南部エリア・住宅地
  • 亀川交通(介護タクシー事業者)が近い

🏔 明礬・鶴見・志高地区(北西部・山間)

  • 明礬温泉・鶴見岳山麓の山間エリア
  • 別府医療センターまで15〜30分
  • 高齢化が進む山間農村・温泉地
  • 路線バスが限定的で介護タクシーへの依存が高い
  • 大分市・由布市への越境移動需要もあり

⚠ 別府市特有の注意事項

  • 重度身体障がい者タクシー利用券は「下肢・体幹・移動機能障害2級以上(車椅子使用者等)」のみ:別府市のタクシー利用券は、身体障害者手帳の中でも「下肢機能障害・体幹機能障害・移動機能障害の2級以上」という機能的要件が条件です。視覚障害・聴覚障害・内部障害(腎臓・心臓等)の方は対象外です。また実際に車椅子を使用している方(車椅子使用者等)が想定されています。詳細は障がい福祉課(☎0977-21-1111代表)にご確認ください
  • ひとまもり・おでかけ支援の回数乗車券はタクシー「迎車料金のみ」に使用可能:タクシーの場合、回数乗車券は迎車回送料金(呼び出し料金・通常300〜500円)にのみ使用できます。メーター料金(乗車後の運賃)には使用できません。バス・ライドシェアとはルールが異なりますのでご注意ください
  • 観光シーズンの介護タクシー予約は早めに:別府市は春(桜・ゴールデンウィーク)・秋(紅葉シーズン)・年末年始に多くの観光客が訪れます。この時期はタクシー全体が混雑し、介護タクシーの予約が取りにくくなります。通院日が観光シーズンと重なる場合は2〜3日前に予約してください
  • 大分大学医学部附属病院は由布市にある点に注意:大分県の大学病院は「大分大学医学部附属病院」ですが、所在地は別府市ではなく由布市挾間地区です。別府市から西方向に約18〜35分(介護タクシーで2,000〜3,800円前後)かかります。別府市の利用券が由布市内での乗降に適用できるか事前に事業者に確認してください
  • LINE申請の手順:重度身体障がい者タクシー利用券のLINE電子申請は、別府市LINE公式アカウントを友だち追加→メニューの「電子申請」→「障がい福祉」→「助成・給付制度」→該当手続きを選択の順で手続きできます。スマートフォンがない方は引き続き窓口申請も可能です

別府市の2つの移動支援制度

🟢 ①重度身体障がい者タクシー利用券(2025年2月17日更新・LINE申請可)

【対象者】

  • 身体障害者手帳の下肢機能障害・体幹機能障害・移動機能障害の2級以上の方(車椅子使用者等)
  • 在宅の方(施設入所・入院中は対象外)

【助成内容】タクシーの利用に要する費用の一部を援助するタクシー利用券を交付(枚数・金額は障がい福祉課に確認)

【申請方法】

  • 窓口申請:別府市役所 障がい福祉課(または各出張所)
  • LINE電子申請:別府市LINE公式アカウント→「電子申請」→「障がい福祉」→「助成・給付制度」→該当手続きを選択
  • 提出書類:重度身体障がい者タクシー利用券交付申請書・身体障害者手帳

【利用可能事業者】別府市タクシー協会加盟事業者(亀の井タクシー・第一交通・別府はとタクシー・東はとタクシー・別府大分合同タクシー・みなとタクシー・関汽タクシー・亀川交通)

【申請・問い合わせ】別府市役所 福祉保健部 障がい福祉課 TEL:0977-21-1111(代表)

🟢 ②ひとまもり・おでかけ支援事業(2025年6月10日更新・70歳以上)

【対象者】

  • 令和7年度末時点で満70歳以上(昭和31年4月1日以前生まれ)
  • 別府市の住民基本台帳に記載されている方

【内容】別府市ひとまもり・おでかけ支援事業回数乗車券を1,000円で販売(通常より低価格)

【使用可能交通機関】

  • 大分交通・亀の井バスが運行する路線(別府市内区間)
  • 別府市コミュニティバス 内成棚田線(内成かいがけ〜別府駅)
  • 湯けむりライドシェア 南部循環線・関の江循環線
  • 別府市タクシー協会加盟タクシーの迎車回送料金のみ(運賃には使用不可)

【申請・問い合わせ】別府市役所 高齢者福祉課 TEL:0977-21-1111(代表)

📋 介護保険・JR日豊本線・大分交通バスとの使い分け

  • 介護保険「通院等乗降介助」との使い分け:要介護1〜5の認定を受けている方は介護保険の「通院等乗降介助」(1〜3割負担)も活用できます。大分大学医学部附属病院(由布市)など遠距離通院には担当ケアマネジャーに相談してください
  • JR日豊本線の障害者割引:JR九州は障害者手帳・療育手帳提示で運賃が半額になります(100km以上は本人・介護者とも対象)。別府駅〜大分駅(約15〜20分・通常380円)などの短距離移動に有効です
  • 大分交通バスの障害者割引:大分交通は障害者手帳提示で運賃が半額になります。別府市内のバス路線を活用した近距離通院では費用を大幅に節約できます。ひとまもり・おでかけ支援の回数乗車券との組み合わせも可能です
  • 湯けむりライドシェアの活用:南部循環線・関の江循環線のライドシェアは地域の移動手段として活用できます。ひとまもり・おでかけ支援の回数乗車券が使用可能で、温泉・医療施設・買い物への移動に便利です

介護タクシー利用の流れ(別府市版)

  1. 制度の確認・申請(LINE電子申請も可能) 下肢・体幹・移動機能障害2級以上の方→障がい福祉課(☎0977-21-1111)または別府市LINE公式アカウントから電子申請。70歳以上の方→高齢者福祉課でひとまもり・おでかけ支援の回数乗車券(1,000円)を購入。
  2. 交通手段の選択 体調が良い日・短距離通院:JR・大分交通バス(障害者半額)・湯けむりライドシェア(回数乗車券使用可)を活用。車椅子が必要・遠距離・体調不良時:介護タクシーを選択。
  3. 事業者の選定 亀の井タクシー(☎0977-23-1234)・第一あんしんサービス(☎0977-73-8165)・別府はとタクシーなど別府市タクシー協会加盟事業者から選択。車椅子・ストレッチャー対応が必要な場合は事前確認。
  4. 病院の予約 別府医療センター(☎0977-67-1111)への定期通院は次回受診日確認後、観光シーズンは2〜3日前・通常期は前日までにタクシーを予約します。
  5. 当日の準備と乗車 健康保険証・診察券・お薬手帳・各種手帳(1割引のため必須)・タクシー利用券または回数乗車券・現金(残額用)を準備します。
  6. 通院・帰宅 乗車時に手帳を提示(1割引の確認)し、降車時にタクシー利用券を渡して残額を支払います。ひとまもり・おでかけ支援の回数乗車券はバス・ライドシェアで提示、タクシーは迎車料金にのみ使用できます。

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