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安芸区の基本情報

安芸区は広島市の南東部に位置し、人口約7.5万人(8区中最少)・面積94.08km²を擁します。高齢化率は約30〜32%(安佐北区に次ぐ高水準)です。JR呉線(矢野・中野東・海田市各駅)・JR山陽本線(海田市駅)・広島バスが主要交通手段です。安芸区は瀬野川・矢野川流域の住宅地と丘陵地帯で構成され、急坂・丘陵住宅地が多く、高齢者の移動が困難なエリアが多数あります。

約7.5万人(8区最少)
人口
約30〜32%(8区中高水準)
高齢化率
94.08km²(8区中5位)
面積(丘陵・瀬野川流域含む)
JR呉線・山陽本線・バス
矢野・中野東・海田市各駅

安芸区の介護タクシー料金相場

項目料金目安備考
初乗り運賃700円(1,150mまで)以降300mごとに100円加算(2025年12月5日改定・中国運輸局認可)
迎車料金200円(電話予約)アプリ配車(GO・Uber・DiDi)は別途300円(2025年10月1日〜)
乗降介助500〜2,000円基本介助500円+移乗介助1,000〜1,500円が目安
院内介助(室内介助)1,000〜3,000円/回受付・診察室・会計・処方箋まで同行
車椅子使用料無料〜1,000円リクライニング車椅子は2,000円前後
深夜早朝割増2割増22時〜翌5時
障害者割引1割引身体障害者手帳・療育手帳を提示した場合
広島市重度障害者タクシー料金助成対象者に助成各区役所で申請

料金例:矢野・船越(安芸区)→ 県立広島病院(南区霞1-5-54)

距離:約10〜18km 所要時間:約30〜50分

  • 基本運賃:約3,800〜6,600円
  • 迎車・乗降介助:約700〜2,200円
  • 院内介助:約1,000〜3,000円
  • 合計目安:約5,500〜11,800円(往復:約11,000〜23,600円)

安芸区から市中心部・南区の病院への通院は中〜長距離です。月次定期契約の活用が費用削減に最も有効です。

安芸区から主要病院へのアクセス

安芸区のエリア別利用ポイント

📍 矢野・船越(区南西部・主要市街地)

JR呉線「矢野駅」周辺の主要市街地。安芸区の商業・行政中心エリアです。市中心部・南区の病院への介護タクシー通院が主な移動区間です。

📍 中野・畑賀・阿戸(区東部・農村・丘陵地)

安芸区東部の農村・丘陵地帯。市中心部まで長距離になります。訪問診療との組み合わせを検討してください。急坂・細街路の乗降場所確認が必要です。

📍 瀬野・八本松(区北部・農村地帯)

瀬野川上流の農村地帯。JR呉線沿線ですが高齢者の移動が困難なエリアです。複数事業者への登録と早期の移動体制確立が重要です。

安芸区での介護タクシー利用のコツ

安芸区の地域特性と移動課題

安芸区は人口約7.5万人(8区中最少)・面積94.08km²の広大な区です。高齢化率約30〜32%は安佐北区に次ぐ高水準で、瀬野川・矢野川流域の急傾斜地住宅地と山間部農村地帯が主要エリアです。JR呉線(矢野・中野東・海田市各駅)は区内の南西部沿岸部を通るのみで、山間部・農村部には公共交通が限られています。

安芸区内には大規模急性期病院が立地していないため、がん・救急・心臓血管・脳卒中などの高度急性期医療は南区・中区・東区の病院への介護タクシー通院が必要となります。距離的には南区の県立広島病院・広島大学病院が最も近い大規模病院ですが、通院費用は中〜長距離レベルになります。

📍 矢野・船越(JR呉線沿線・区西部市街地)

安芸区の行政・商業中心エリア。JR「矢野駅」・区役所が立地します。南区・中区の病院への介護タクシー通院が主な移動区間です。月次定期契約の活用が費用削減に有効です。

📍 中野・中野東(JR呉線沿線・区中部)

JR「中野東駅」沿線の住宅地。矢野地区より市中心部まで距離が長くなります。複数事業者への登録と月次定期契約の活用が重要です。

📍 畑賀・瀬野・上瀬野(区東部・農村山間地)

瀬野川上流の農村・山間地帯。JR呉線「瀬野駅」が最寄り。市中心部まで長距離になります。訪問診療との組み合わせが最も有効なエリアです。

📍 阿戸(区北部・最山間部)

安芸区最北部の山間農村地帯。公共交通が極めて限られており、訪問診療が最も重要な医療アクセス手段となるエリアです。

定期通院の費用計算例(月次定期契約活用)

計算例①:がん化学療法(月4回・広島市内の病院への往復)

  • 往復料金目安(乗降介助・院内介助込み):約8,000〜20,000円/回(区・距離により異なる)
  • 月4回の通常料金:約32,000〜80,000円
  • 月次定期契約(往復固定ルート・固定曜日)活用時:約20,000〜55,000円(20〜30%削減が目安)
  • 医療費控除対象分:交通費部分が確定申告で所得控除の対象になる場合あり
  • 年間節減目安:月次定期契約+医療費控除で年間数万〜15万円以上の節減も可能

計算例②:人工透析(週3回・月12〜13回)

  • 往復料金目安(乗降介助込み):約4,000〜10,000円/回(区・距離により大きく異なる)
  • 月13回の通常料金:約52,000〜130,000円
  • 月次定期契約(往復固定ルート):約35,000〜90,000円(事業者・条件により異なる)
  • 介護保険「通院等乗降介助」適用の場合:上記より自己負担が大幅削減(要介護認定が前提)
  • 透析患者の方は必ずケアマネジャーに介護保険適用の可否を相談してください

広島市の介護タクシー関連申請窓口

各種助成・認定の申請先

重度障害者タクシー料金助成・移動支援事業の申請:各区役所の保健福祉課(健康長寿課・障害福祉課)で申請できます。身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳を持参してください。

要介護認定の申請:各区役所の高齢介護課または地域包括支援センターに申請します。主治医の意見書が必要です。認定後にケアマネジャーを選任し、介護タクシー(通院等乗降介助)をケアプランに組み込むことができます。

地域包括支援センター:各区内に設置されており、介護・福祉に関する総合相談を受け付けています。介護タクシーの利用方法・費用助成・ケアマネジャーの紹介など幅広い相談が可能です。

難病患者への移動支援:広島県の難病認定を受けている方は、広島県・広島市の難病支援事業による移動支援が受けられる場合があります。主治医・相談支援専門員・区役所の保健師に確認してください。

介護タクシー利用の基本手順(広島市共通)

  1. ケアマネジャー・主治医に介護タクシーの必要性を相談する:要介護認定を受けている方はケアマネジャーに介護タクシー利用をケアプランに組み込む相談を行ってください。介護保険の「通院等乗降介助」(訪問介護として実施)が利用できる場合があります。要介護1〜5の認定が前提で、ケアプランへの組み込みが必要です
  2. 複数の事業者に問い合わせ・見積もりを比較する:広島市内の介護タクシー事業者は区により対応エリア・料金・サービスが異なります。3〜4社に問い合わせて比較することを推奨します。問い合わせの際は出発地・目的地・身体状況(車椅子の種類・認知症の有無)・必要な介助(乗降介助・院内介助)を伝えてください
  3. 乗降場所・アクセス経路を事前確認する:坂が多い広島市内(特に安佐南区・佐伯区の山あいの住宅地)では大型リフト付き車両が乗り入れできない場所があります。初回利用前に事業者と乗降場所・駐車可能場所を確認してください
  4. 院内介助は必ず事前依頼する:広島市立病院・広島赤十字・原爆病院・県立広島病院・広島大学病院などの大規模病院では院内移動が長くなります。受付〜各診察室〜検査〜会計・処方箋まで同行する院内介助を事前に依頼してください
  5. 定期通院は月次定期契約を活用する:がん化学療法(月複数回)・人工透析(週3回)・専門外来の定期通院では往復固定ルートの月次定期契約が費用削減に最も有効です

介護タクシー費用の助成・控除制度(広島市)

広島市の主な助成・控除制度

① 広島市重度障害者タクシー料金助成事業

重度の身体障害者・重度の知的障害者・精神障害者保健福祉手帳1・2級を持つ方を対象に、タクシー利用料金の助成を行います。各区役所の保健福祉課で申請してください。

② 医療費控除(確定申告)

介護タクシーの費用は一定の条件を満たす場合に所得税の医療費控除の対象になります。年間医療費の合計が10万円(または所得の5%)を超える場合、超過分を確定申告で所得から控除できます。主治医による通院目的の証明が必要な場合があります。詳細は税務署・税理士にご相談ください。

③ 介護保険(通院等乗降介助)

要介護1〜5の認定を受けた方は、介護保険の「通院等乗降介助」が利用できます。訪問介護として実施され、介護保険の自己負担(1〜3割)のみで利用できます。ケアマネジャーに相談してプランに組み込んでください。

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