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南区の基本情報

南区は広島市の南部に位置し、人口約14.3万人・面積26.46km²(瀬戸内海・広島港・向洋・仁保島を含む)を擁します。高齢化率は約26〜28%(市内やや低め)です。広島港(宇品港)・向洋・府中・丹那の工業・港湾エリアと比治山・翠町・段原の住宅地が混在します。JR呉線(向洋・天神川各駅)・広島電鉄(比治山下・翠町・段原一丁目・向洋各電停)・市バスが主要交通手段です。

県立広島病院(南区霞1-5-54・700床・広島県がん診療連携拠点病院・基幹災害医療センター・総合周産期母子医療センター)が区内に立地します。広島大学病院も同じ霞エリア(南区・東区境界付近)に立地しており、南区は広島市の医療集積エリアです。

約14.3万人
人口
約26〜28%
高齢化率
26.46km²
面積(広島港・向洋・比治山等含む)
JR呉線・広電・市バス
向洋・比治山下・翠町各電停

南区の介護タクシー料金相場

項目料金目安備考
初乗り運賃700円(1,150mまで)以降300mごとに100円加算(2025年12月5日改定・中国運輸局認可)
迎車料金200円(電話予約)アプリ配車(GO・Uber・DiDi)は別途300円(2025年10月1日〜)
乗降介助500〜2,000円基本介助500円+移乗介助1,000〜1,500円が目安
院内介助(室内介助)1,000〜3,000円/回受付・診察室・会計・処方箋まで同行
車椅子使用料無料〜1,000円リクライニング車椅子は2,000円前後
深夜早朝割増2割増22時〜翌5時
障害者割引1割引身体障害者手帳・療育手帳を提示した場合
広島市重度障害者タクシー料金助成対象者に助成各区役所で申請

料金例:翠町・段原(南区住宅地)→ 県立広島病院(南区霞1-5-54)

距離:約2〜6km 所要時間:約10〜25分

  • 基本運賃:約1,000〜2,600円
  • 迎車・乗降介助:約700〜2,200円
  • 合計目安:約1,700〜4,800円(往復:約3,400〜9,600円)

県立広島病院(700床・広島県がん診療連携拠点病院・基幹災害医療センター・総合周産期母子医療センター・エイズ拠点病院)は南区に立地する広島県の中核高度急性期病院です。広電「県病院前」電停が最寄り。院内介助の事前依頼が必須です。

南区から主要病院へのアクセス

南区のエリア別利用ポイント

📍 比治山・翠町・段原(区北部・住宅地)

広電沿線の住宅地。比治山公園の急坂エリアは乗降場所の確認が必要です。県立広島病院・広島赤十字病院への介護タクシーアクセスが最も良好なエリアです。

📍 霞・大学病院エリア(区中部・医療集積地)

県立広島病院・広島大学病院が集中する医療集積エリア。外来受付時間帯(8〜11時)は病院周辺が混雑します。受付時間の30〜45分前の到着を目標に出発してください。

📍 広島港・仁保・向洋(区南部・港湾・工業エリア)

宇品港・向洋工業地帯の港湾・工業エリア。JR呉線「向洋駅」が最寄り。大型車の通行は比較的スムーズですが、病院まで中〜長距離になります。

南区での介護タクシー利用のコツ

南区の医療集積エリア(霞地区)について

南区の霞地区(旧広島大学医学部キャンパス)は、広島大学病院(880床・特定機能病院)・県立広島病院(700床・県がん診療連携拠点病院・基幹災害医療センター)・広島市立広島市民病院に次ぐ広島市南部の医療拠点です。この霞地区は南区と中区の境界付近に位置しており、東区からも広島大学病院・県立広島病院へのアクセスが可能です。

霞地区の外来受付時間帯(平日8時30分〜11時)は周辺道路が非常に混雑します。広電「県病院前」電停・各病院の院内バスを利用することも選択肢ですが、移動困難な高齢者・車椅子使用者には介護タクシーが最も安全で確実な移動手段です。外来受付時間の45分〜1時間前に病院に到着できるよう出発時間を設定することを推奨します。

霞地区2病院への介護タクシー利用時の注意点

  • 県立広島病院:2025年4月1日に地方独立行政法人広島県立病院機構として新体制スタート。外来受付は平日8:30〜11:00。広電「県病院前電停」から徒歩1分。院内介助の事前依頼が必須です
  • 広島大学病院:特定機能病院のため紹介状(診療情報提供書)が必要。初診は予約制。院内が非常に広大なため院内介助の事前依頼が特に重要です
  • 両病院の駐車場:時間制有料駐車場で、介護タクシーが待機できる場所が限られています。事業者と乗降場所・待機場所を事前に確認してください

南区の地域特性と移動課題

📍 広島港・宇品(区最南端・港湾エリア)

広島港(宇品港)は松山・呉・江田島へのフェリーが発着する港湾都市。港湾・工業施設と住宅が混在します。大型車の通行は比較的スムーズですが、港湾作業車両の早朝渋滞に注意が必要です。

📍 段原・比治山(区北部住宅地)

比治山公園の急坂エリアは乗降場所の確認が必要です。段原一丁目周辺は広電沿線の住宅地で、市中心部の病院への介護タクシー通院が主です。

📍 向洋・仁保(区東部・工業エリア)

JR呉線「向洋駅」沿線の工業・住宅混在エリア。マツダ本社工場が立地します。工業地帯のため大型車の通行に慣れた道路環境です。

定期通院の費用計算例(月次定期契約活用)

計算例①:がん化学療法(月4回・広島市内の病院への往復)

  • 往復料金目安(乗降介助・院内介助込み):約8,000〜20,000円/回(区・距離により異なる)
  • 月4回の通常料金:約32,000〜80,000円
  • 月次定期契約(往復固定ルート・固定曜日)活用時:約20,000〜55,000円(20〜30%削減が目安)
  • 医療費控除対象分:交通費部分が確定申告で所得控除の対象になる場合あり
  • 年間節減目安:月次定期契約+医療費控除で年間数万〜15万円以上の節減も可能

計算例②:人工透析(週3回・月12〜13回)

  • 往復料金目安(乗降介助込み):約4,000〜10,000円/回(区・距離により大きく異なる)
  • 月13回の通常料金:約52,000〜130,000円
  • 月次定期契約(往復固定ルート):約35,000〜90,000円(事業者・条件により異なる)
  • 介護保険「通院等乗降介助」適用の場合:上記より自己負担が大幅削減(要介護認定が前提)
  • 透析患者の方は必ずケアマネジャーに介護保険適用の可否を相談してください

広島市の介護タクシー関連申請窓口

各種助成・認定の申請先

重度障害者タクシー料金助成・移動支援事業の申請:各区役所の保健福祉課(健康長寿課・障害福祉課)で申請できます。身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳を持参してください。

要介護認定の申請:各区役所の高齢介護課または地域包括支援センターに申請します。主治医の意見書が必要です。認定後にケアマネジャーを選任し、介護タクシー(通院等乗降介助)をケアプランに組み込むことができます。

地域包括支援センター:各区内に設置されており、介護・福祉に関する総合相談を受け付けています。介護タクシーの利用方法・費用助成・ケアマネジャーの紹介など幅広い相談が可能です。

難病患者への移動支援:広島県の難病認定を受けている方は、広島県・広島市の難病支援事業による移動支援が受けられる場合があります。主治医・相談支援専門員・区役所の保健師に確認してください。

介護タクシー利用の基本手順(広島市共通)

  1. ケアマネジャー・主治医に介護タクシーの必要性を相談する:要介護認定を受けている方はケアマネジャーに介護タクシー利用をケアプランに組み込む相談を行ってください。介護保険の「通院等乗降介助」(訪問介護として実施)が利用できる場合があります。要介護1〜5の認定が前提で、ケアプランへの組み込みが必要です
  2. 複数の事業者に問い合わせ・見積もりを比較する:広島市内の介護タクシー事業者は区により対応エリア・料金・サービスが異なります。3〜4社に問い合わせて比較することを推奨します。問い合わせの際は出発地・目的地・身体状況(車椅子の種類・認知症の有無)・必要な介助(乗降介助・院内介助)を伝えてください
  3. 乗降場所・アクセス経路を事前確認する:坂が多い広島市内(特に安佐南区・佐伯区の山あいの住宅地)では大型リフト付き車両が乗り入れできない場所があります。初回利用前に事業者と乗降場所・駐車可能場所を確認してください
  4. 院内介助は必ず事前依頼する:広島市立病院・広島赤十字・原爆病院・県立広島病院・広島大学病院などの大規模病院では院内移動が長くなります。受付〜各診察室〜検査〜会計・処方箋まで同行する院内介助を事前に依頼してください
  5. 定期通院は月次定期契約を活用する:がん化学療法(月複数回)・人工透析(週3回)・専門外来の定期通院では往復固定ルートの月次定期契約が費用削減に最も有効です

介護タクシー費用の助成・控除制度(広島市)

広島市の主な助成・控除制度

① 広島市重度障害者タクシー料金助成事業

重度の身体障害者・重度の知的障害者・精神障害者保健福祉手帳1・2級を持つ方を対象に、タクシー利用料金の助成を行います。各区役所の保健福祉課で申請してください。

② 医療費控除(確定申告)

介護タクシーの費用は一定の条件を満たす場合に所得税の医療費控除の対象になります。年間医療費の合計が10万円(または所得の5%)を超える場合、超過分を確定申告で所得から控除できます。主治医による通院目的の証明が必要な場合があります。詳細は税務署・税理士にご相談ください。

③ 介護保険(通院等乗降介助)

要介護1〜5の認定を受けた方は、介護保険の「通院等乗降介助」が利用できます。訪問介護として実施され、介護保険の自己負担(1〜3割)のみで利用できます。ケアマネジャーに相談してプランに組み込んでください。

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